女子テニス協会のWTAは公式サイトに世界ランク8位のD・カサトキナのコメントを掲載。デビューから9年が経過している現在、抱えている苦悩を明かしている。>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<25歳のカサトキナは今季、1月のアデレード国…

女子テニス協会のWTAは公式サイトに世界ランク8位のD・カサトキナのコメントを掲載。デビューから9年が経過している現在、抱えている苦悩を明かしている。
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<
25歳のカサトキナは今季、1月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)で準優勝。その後は調子が上がらなかったものの、先月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)では4強入りしている。
デビュー時と現在を比較したカサトキナは「1年目の私は、とにかく全てが大好きだったことを覚えている。私は全てのことに興奮していた。24時間、テニスクラブで過ごすことができたし、それがとても幸せだったわ。もちろん、2年間同じことをしていると、人や施設など全てが同じに見えるので考えも変わってくる。明らかに少し疲れてくるわ」と語った。
今年1月、長年コーチを務めたカルロス・マルティネスとのタッグを終了し、フラビオ・クポラを新コーチに招へい。「私たちは良い関係を築いている。コート上でも、コート外でも、楽しく過ごしている。これは特に私にとっては重要なこと。常に緊張しているのは嫌だし、そうでないと落ち込んでしまうからね」とし、最近メンタルコーチとの時間も作っていることも明かしている。
「自分で答えや道を見つけるのは、とても難しい。だから、ツアーで楽しむために他の人、つまりプロに助けを求めるのはいいこと。私たちは多くのことに取り組んできた。スポーツについて、人生について、私の国で起こっている状況について、それは私自身に影響を及ぼしているからね。とても不安だし、それが私のメンタルに影響している」
現在行われているムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)では第8シードとして出場し16強入りしているカサトキナ。4回戦では第12シードのV・クデルメトバと顔を合わせる。

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