極度の不振に悩んでいる村上(C)Getty Images ヤクルトは29日の阪神戦(神宮)に0-7と敗れ、2戦連続今季4…

極度の不振に悩んでいる村上(C)Getty Images
ヤクルトは29日の阪神戦(神宮)に0-7と敗れ、2戦連続今季4度目の完封負け。昨年8月以来の7連敗で借金3、5位転落となった。なかなかトンネルから抜け出せないチームに重苦しいムードが漂う。
球界注目の新星、阪神・村上頌樹に完全に封じ込められた。「村上対決」が注目を集めた試合、ヤクルト主砲の村上宗隆は2回の第1打席は二ゴロ、4回も遊ゴロに倒れた。一矢報いたいところだったが、7回の第3打席はフォークで空振り三振に仕留められ、この日は完敗。打率はとうとう規定打席以上の選手の中では最下位となる・148(29日現在)まで落ち込んでいる。
【動画】7回、ヤクルト・村上は、阪神・村上のフォークに空振り三振に打ち取られた場面
ここまで61打席連続ノーヒット、令和の三冠王が開幕から不振にあえいでいる。心配されていた「WBC後遺症」の影響もあるのか、三振はこの日で「39三振」を記録。過去最高ペースで更新するなど、負の数字がつきまとう。
一方、チーム打率が・190とリーグ内で唯一1割台と貧打にあえぐチームではほかの不振に陥っている選手にもひそかに注目が集まっている。
遊撃を守る長岡秀樹は打率・150。昨年初のゴールデン・グラブにも輝くなど飛躍の年を経て、さらに勢いを加速することが期待されているが、ここまでは寂しい成績となっている。
高津監督はこの2人に関してあくまでレギュラーとみなし、先発出場を続けさせているが、なかなか上がり目が見られない。
故障していた山田哲人がチームに復帰するなど、少しずつ明るい材料も出始めているが、何よりレギュラーが奮起しなければ、この苦境は抜け出せない。リーグ3連覇を狙うチームにシーズン最初の正念場が訪れている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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