今週の日曜日は、京都競馬場で天皇賞(春)(GI・芝3200m)が行われます。 3年ぶりの京都開催となる今年の天皇賞(…

 今週の日曜日は、京都競馬場で天皇賞(春)(GI・芝3200m)が行われます。

 3年ぶりの京都開催となる今年の天皇賞(春)。配当的な妙味を考えると、過去2年の阪神開催時とは変わりそうな傾向を探してみたいところです。たとえば血統では、父キングマンボ系は昨年は1、3、4着と好結果を残しましたが、13〜20年の8年間では[0-0-0-14]と振るいませんでした。リピーターの活躍が目立つレースですが、阪神での天皇賞(春)の結果を重視しない手もありそうです。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをふたつ紹介します。

【条件】
前走0.3秒以上勝利
[0-3-2-8]勝率0.0% 複勝率38.5%
該当馬:タイトルホルダー、ジャスティンパレスなど
(過去の主な該当馬:22年テーオーロイヤル4人気3着、21年ディープボンド1人気2着、20年ユーキャンスマイル2人気4着、19年ユーキャンスマイル3人気5着)

【条件】
父ロベルト系
[0-0-0-9]勝率0.0% 複勝率0.0%
該当馬:ボルドグフーシュ
(過去の主な該当馬:21年アリストテレス2人気4着)

※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。なお、21・22年は阪神で開催されている。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。