Zgirls&Zgirls nextからファンの皆さんへメッセージ

試合を盛り上げ、華やかに彩り、時に自らが広告塔となりチームを広くアピールするチアリーダーたちの【リアル】に、DNPアスリート支援プラットフォームサービス「CHEER-FULL STADIUM チアスタ!」が迫る。
チームのために奮闘し笑顔でパフォーマンスを続ける彼女たちは日々何を考え、どのような生活を送っているのか・・・チアリーダーたちの素顔に迫る連載記事第5弾は、Bリーグ アースフレンズ東京Z専属チアリーダー「Zgirls&Zgirls next」。

 

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一人ひとりのキャリアが極めて尊重されたチーム

気品のある女性たちがインタビューに応じてくれた。清楚ではあるがどこかパワーを与えてくれるかのような雰囲気が伝わってきた。東京都大田区、世田谷区をホームタウンとして活動するBリーグ「アースフレンズ東京Z」の専属チアリーダーの「Zgirls&Zgirls next」だ。

ZgirlsとZgirls nextと分けられているのは、ディレクターFukaによりどんなキャリアであってもチアリーダーとして舞台に立てるように組織立てられたからだ。キャプテンのSeinaは「みんな本業を持つ中で、私たちは生活環境により毎回の活動への参加が不可能な人でも両立をしながらチアリーダーとして活動していくことを可能とした組織です」と教えてくれた。

キャプテン Seina

大学生としての本業「勉強」を優先しZgirils nextに所属し、卒業後はZgirlsとしての活動を目指すメンバーもいる。
本業も全力で勤しむことでチアの活動を同僚や上司が理解し応援してくれることはこのチアという「スポーツ」「アスリート」の大前提であるが、メンバー一人ひとりのキャリアをここまでも理解、尊重するチームははじめてだ。

気品ある日本人女性らしく、凛として

そんな、Zgirls&Zgirls nextの理念についてKurehaが語ってくれた。ハツラツとしたイメージのあるチアと言うスポーツだが彼女たちは日本人女性らしく細やかな気配りや淑やかさを大切にしていると言う。
Kureha「勝敗に関係なく来てよかった!楽しい試合だった!と思ってもらえるように常に『おもてなし』の意識を持っています」

ファンの前だけではない、チームスタッフが行き来するバックヤードでは手は後ろにしまって移動をする、会場入りする前の移動も縦一列での行動、お昼ご飯のコンビニ袋も鞄にしまう・・・。なんとも見事な徹底ぶりであるが、これらは全てパフォーマンスに繋がるのだ。
Risaは「キッズチアスクールも運営しているのですが、私たちのこんな姿に憧れてほしいですし、将来Zgirlsに・・いえZgirlsに出会ったことをきっかけにチアリーダーになりたい!って想ってもらえるような存在でいたいです」と熱く語った。

もっとファンを増やしたい!もっと私たちを知ってほしい

彼女たちは自分達自身にももっとファンをつけ、来場の動機付けを図っていきたいのだ。「多くのチームにはマスコットキャアラクターがいるのですがアースフレンズ東京Zにはマスコットがいないんです。その分エンターテインメント性の部分で自分達の存在に期待されています」

「『知ってもらう』きっかけづくりを地道に創っていきたいです。例えば都内の他のチアチームのみなさんと共演できる機会など企画してみたいです。」とSeinaは語る。
自主的にイベントを企画するにも費用はかかるがZgirls&Zgirls nextに割かれる予算も限られている中、なんとか自分たちで少しでも工面できるようチアスタ!を活用しながら、既存のファンとのコミュニティも活性化させていく方向だ。

ずっと応援してくれるファンのためにも季節ごとに衣装を増やし華やかなパフォーマンスを目指すなど、課題に対しての目標熱量が高く感じ取れた。

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