【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】◆先週の血統ピックアップ・4/23 フローラS(GII・東…
【栗山求(血統評論家)=コラム『今日から使える簡単血統塾』】
◆先週の血統ピックアップ
・4/23 フローラS(GII・東京・芝2000m)
好スタートからハナに立ったゴールデンハインドが後続を突き放して逃げ切りました。昨年7月に福島で未勝利戦を勝って以来、久々の2勝目が重賞勝ちです。父ゴールドシップは有馬記念、天皇賞・春、宝塚記念(2回)、菊花賞、皐月賞と6つのGIを制覇した名馬。その父ステイゴールドは三冠馬オルフェーヴルをはじめ牡馬を中心に大物を送り出しましたが、息子のゴールドシップはそれとは正反対で、ゴールデンハインドを含めた5頭の重賞勝ち馬のうち4頭は牝馬です。また、連対率、1走あたりの賞金額とも、牡馬よりも牝馬が上回っています。
オークスの成績は良好で、代表産駒のユーバーレーベンは勝利し、ウインマイティーは13番人気ながら3着と健闘しています。ゴールデンハインドの母オレゴンレディはアメリカで芝9ハロンのG3を勝ったほか、カナダで行われたポリトラック12ハロンのステークスで2着となっているので、2ハロンの距離延長は問題ないでしょう。
◆今週の血統注目馬は?
・4/30 ブリリアントS(L・東京・ダ2100m)
東京ダ2100mと相性のいい種牡馬はメイショウボーラー。連対率31.8%は、2013年以降、当コースで産駒が20走以上した72頭の種牡馬のなかで第2位で、当レースに産駒が出走している種牡馬のなかではナンバーワン。キタノヴィジョンはメイショウボーラー産駒。母グリーンオリーヴの半兄にJRA賞最優秀ダートホースに選出されたメイショウホムラがいます。前走のマーチSは11番人気ながら3着と健闘しており、上り調子で臨むここはチャンスでしょう。