今週は京都競馬場でマイラーズC(芝1600m)が行われる。過去2年は阪神芝外回りだったが、今年は久々の京都開催。コース適性も重要なファクターとなりそうだ。

京都で施行された2012-2020年、過去9年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてビーアストニッシドを取り上げる。

◆【マイラーズカップ2023予想/データ攻略】“勝率100%”は前走惜敗の重賞馬 騎手が証言「時計がかかる京都芝」が後押し

■距離短縮がプラスに

皐月賞以降は精彩を欠く成績が続く馬。GI馬も出走するここは厳しい印象を受けてしまうが、以下データに一筋の光を見出すことができる。

・芝1600-1800mの成績【2.0.2.1】

特に注目すべきは共同通信杯。3着に入った当時、勝ち馬はドバイターフでも好走したダノンベルーガ、2着はのちの皐月賞馬ジオグリフだ。芝1600mでは上がり3F33秒3の瞬発力を披露しつつ勝利を飾っており、当距離への適性も申し分なし。京都芝外回りで数々の穴馬を上位進出へと導いた鞍上・岩田康誠の手腕にも注目だ。

◆【マイラーズカップ2023予想/データ攻略】“勝率100%”は前走惜敗の重賞馬 騎手が証言「時計がかかる京都芝」が後押し

◆【マイラーズカップ2023予想/データ攻略】前走惨敗の有力馬に「3.0.0.1」 乗り替わりでも“積極的に狙う価値あり”

◆【マイラーズカップ2023予想/データ攻略】馬券内“パーフェクト”条件で目論む重賞初V コース適性で好走の可能性

▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2023マイラーズC-カップ注目馬分析編」

著者プロフィール

田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。