■レバ…

■レバンガ北海道vsアルバルク東京(@北海きたえーる)

4月12日19時5分

 前節の結果次第で東地区最下位脱出も可能だったレバンガ北海道は、群馬クレインサンダーズとのGAME1に勝利。ブロック・モータムが3ポイントシュート7本を含む29得点と爆発し、チーム全体でも97得点まで伸ばした。そのモータムが欠場したGAME2は一転して危機かと思われたが、サムソン・フローリングとショーン・ロングがそろって27得点を叩き出し、見事に連勝。茨城ロボッツも連勝したことで地区最下位脱出はお預けとなったものの、チームは着実に前進している。

「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」進出マジックを「1」としていたアルバルク東京は、秋田ノーザンハピネッツとのGAME1を制してCS進出が決定。第3クォーター終了時で7点のビハインドを背負ったが、第4クォーター中盤に平岩玄の得点で逆転し、その後の接戦を勝ちきった。GAME2はターンオーバーを9個に抑え、フリースローで24得点を挙げたにもかかわらず、内外ともにシュートの精度を欠いて黒星。とはいえ、ライアン・ロシターが戦列に戻り、GAME1では岡本飛竜が移籍後初の2ケタ得点を挙げたことを前向きに捉えたい。

 第27節のGAME2は北海道がロースコアゲームを3点差で制し、価値ある白星。互いにフリースローで加点するなか、北海道は弱点のリバウンドでA東京を上回った。フィジカルな戦いをより強く意識する必要がある一戦。A東京は前回対戦時欠場のロシター、北海道は前節2戦ともオフェンスリバウンド7本のロングがキーマンだ。

文=吉川哲彦

■ロスター

・北海道(HC代行:小野寺龍太郎)

橋本竜馬

ナナーダニエル弾

ドワイト・ラモス

寺園脩斗

中野司

高橋耕陽

荒川颯

桜井良太

島谷怜※特別指定

ブロック・モータム

サムソン・フローリング

ショーン・ロング

デモン・ブルックス ※インジュアリーリスト

内藤耀悠 ※ユース育成特別枠

松下裕汰

・A東京(HC:デイニアス・アドマイティス)

ジャスティン・コブス

藤永佳昭

岡本飛竜

吉井裕鷹

安藤周人

ザック・バランスキー

セバスチャン・サイズ

平岩玄

ライアン・ロシター

田中大貴※インジュアリーリスト

笹倉怜寿

アレックス・カーク

小酒部泰暉