今週は阪神競馬場でGI・桜花賞(芝1600m)が行われる。例年であればチューリップ賞組が主軸を担うレースだが、今年は阪神ジュベナイルF勝ち馬リバティアイランドが前哨戦を使われることなく参戦。前哨戦のレースレベルやポテンシャルの比較も重要なファクターとなりそうだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてドゥアイズを取り上げる。
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■前走で時計勝負の適性も証明
阪神ジュベナイルFは10番人気の低評価を覆す激走。デビュー以降馬券外なしと抜群の安定感を誇るのがドゥアイズだ。リバティアイランドがいる一戦において中心にいる馬とは言い難いものの、再度上位進出をはたす可能性を示すデータがこちら。
・デビューから4戦連続で馬券内を確保→6年連続馬券内
昨年の勝ち馬スターズオンアースも該当のデータ。2歳時のこの馬は時計・上がりのかかる競馬への適性で上位進出をはたしていた印象だったが、前走クイーンCは稍重で1分33秒1をマーク。これまでの好走がフロックではないことを証明した。今回も伏兵扱いかもしれないが、ノーマークは禁物だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。