9日に阪神競馬場で行われる第83回桜花賞(GI、芝1600m)の過去10年データを紹介する。昨年、JRA賞・最優秀2歳牝…
9日に阪神競馬場で行われる第83回桜花賞(GI、芝1600m)の過去10年データを紹介する。
昨年、JRA賞・最優秀2歳牝馬のリバティアイランドを筆頭に、シンザン記念で牡馬相手に勝ち星をあげたライトクオンタム、前走・クイーンC勝ちのハーパー、チューリップ賞2着のコナコースト、そのチューリップ賞で逃げ切ったモズメイメイらが出走予定。
ここでは予想のヒントとなる「前走ローテ」を分析していく。
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■チューリップ賞組は2着以下が優勢
過去10年、最多4勝は【4.8.6.30】の前走・チューリップ賞組。過去4勝は全て前走3着以内が条件だが、昨年はチューリップ賞を制したナミュールが1番人気10着、2021年の1着馬メイケイエールは3番人気18着と大敗した。むしろ近年は2着以下だった馬の好走が目立ち、今年も勝ち馬モズメイメイより、2着コナコーストと3着ペリファーニアに注目したい。

[桜花賞]過去10年の前走ローテ
チューリップ賞【4.8.6.30】勝率8.3%、連対率25.0%、複勝率37.5% 阪神JF【1.2.0.3】勝率16.7%、連対率・複勝率50.0% フィリーズR【1.0.2.46】勝率2.0%、連対率2.0%、複勝率6.1% クイーンC【1.0.1.17】勝率・連対率5.3%、複勝率10.5% エルフィンS【1.0.0.5】勝率・連対率・複勝率16.7% 朝日杯FS【1.0.0.1】勝率・連対率・複勝率50.0% シンザン記念【1.0.0.1】勝率・連対率・複勝率50.0% フェアリーS【0.0.1.4】勝率・連対率0.0%、複勝率20.0%
続いて1勝ずつ勝利を分け合っているが、連対率で上位は前走・阪神ジュベナイルF組で【1.2.0.3】。該当馬はリバティアイランド、シンリョクカ、ラヴェルの3頭。なかでも注目はリバティアイランドで、阪神ジュベナイルF1着馬は連対率100%を誇る。
以下、フィリーズR組【1.0.2.46】、クイーンC組【1.0.1.17】、エルフィンS組【1.0.0.5】、シンザン記念組【1.0.0.1】と勝ち星を分け合うが、いずれも前走3着以内が必須となっている。今年の該当馬は10頭と激戦必至だが、前走・距離別では1400m【1.0.2.53】、1600m【9.10.8.84】と、圧倒的に同距離ローテが優勢。この傾向を踏まえると、前走・フィリーズR組を除く、コナコースト、ドゥアイズ、ハーパー、ライトクオンタム、モリアーナ、ユリーシャ、ライトクオンタムが残る。
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文●SPREAD編集部