男子テニスのゲリー・ウェバー・オープンは6月21日に男子シングルス2回戦が行われた。第2シードのドミニク・ティエムが世界ランク42位のロビン・ハースと対戦して3-6、6-7で敗れている。ハースはティエムにブレークポイントを握らせることなく攻…

男子テニスのゲリー・ウェバー・オープンは6月21日に男子シングルス2回戦が行われた。第2シードのドミニク・ティエムが世界ランク42位のロビン・ハースと対戦して3-6、6-7で敗れている。

ハースはティエムにブレークポイントを握らせることなく攻めきり、最初のセットを先取してリードする。第2セットは互いに譲らず終盤まで進んだが先にハースがブレーク。ティエムもブレークバックに成功してタイブレークへ持ち込んだが力尽きた。

「生涯最高ではないかもしれないが良いプレーができた」と試合を振り返るハース。大会公式サイトはティエムが44本のアンフォーストエラーを記録したと伝え、勝ち上がるにはあまりにも多すぎたとしている。

今シーズンのクレーコート大会ではリオ・オープン優勝など好成績を残していたティエム。芝では早期敗退となったことに、「クレーでは大きく成長したけどまだムラがある」「ティエムもブレークバックして粘りを見せてたけどミスが多かったね。芝に感覚が合わないのかな」「グラスコートは上位選手の敗退が目立つ」などの声が寄せられている。