前節は熾烈な首位争いにおいてアーセナルが劇的な勝利を飾った一方、マンチェスター・シティが下位相手に勝ち点1にとどまり、順…

前節は熾烈な首位争いにおいてアーセナルが劇的な勝利を飾った一方、マンチェスター・シティが下位相手に勝ち点1にとどまり、順位が再び入れ替わる形に。また、トップ4争いではマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、リバプールが勝ち点3を手にした中、MF三笘薫を擁するブライトンやチェルシーが痛い取りこぼしとなった。

過密日程が続く中で行われる今節は、26日にユナイテッドとニューカッスルがEFLカップ決勝を戦う関係で、マンチェスター・ユナイテッドvsブレントフォード、ニューカッスルvsブライトンの2カードが延期となる変則日程での開催となる。

そういった中、最注目カードは暫定4位のトッテナムと10位のチェルシーが対峙する今季2度目のロンドン・ダービーだ。

リーグ戦でレスター・シティ、チャンピオンズリーグ(CL)でミランに敗れて公式戦2連敗となったトッテナムだが、前節はウェストハムとのダービーを伏兵エメルソン・ロイヤル、途中出場ソン・フンミンのゴールで2-0の快勝。上々のパフォーマンスでバウンスバックに成功した。

対するチェルシーはリーグ3試合連続ドローで迎えたCLでドルトムントに0-1で競り負けると、前節はリーグ最下位に沈むサウサンプトン相手に再び決定力不足を露呈し、ホームで0-1の敗戦。ここに来てMFカンテら負傷者が復帰し始めたが、ポッター監督の求心力が急速に低下しており、厳しいチーム状況で敵地での重要なダービーを迎えることになった。

アーセナルは前節、前指揮官エメリ率いるアストン・ビラに2度のリードを許す厳しい戦いを強いられたが、後半アディショナルタイムにジョルジーニョが演出したオウンゴールとマルティネッリのラストプレー弾で2ゴールを重ねて劇的な4-2の逆転勝利。4試合ぶりの白星を挙げて首位に再浮上した。連勝での首位固めを狙うアルテタのチームは、14位のレスターとのアウェイゲームに臨む。前節はユナイテッドに0-3の完敗も、その前のトッテナム戦の完勝を含めて調子を挙げる曲者相手にきっちり勝ち切ることはできるか。

その首位チームを2ポイント差で追う2位のシティは、最悪の状態を脱しつつある17位のボーンマスと対戦。ノッティンガム・フォレストと対戦した前節はほぼ90分を通して試合をコントロールしながら、エースのハーランドらが追加点を奪えなかったツケを払い、ウッドが加入後初ゴールを奪ったフォレストに1-1のドロー。

さらに、ミッドウィーク開催のCLではRBライプツィヒ相手に前半圧倒も、同じく追加点が遠い展開の中で後半に押し返されると、2戦連続1-1のドローとなった。劣勢の状況で交代枠を1枚も切らなかったグアルディオラの采配にも疑問符が付いた中、今回の格下との対戦では大幅なターンオーバーを含め指揮官の用兵に注目が集まるところだ。

シティと同じくミッドウィークにCLを戦った8位のリバプール。直近のリーグ戦では年明け後初勝利を含めて上々の内容で連勝を飾っていたが、王者レアル・マドリーと対峙したアンフィールドでの初戦は悲劇的な結果に。試合開始15分経たずにヌニェスとサラーのゴールで2点を先行したが、相手の個人技と守護神アリソンの痛恨ミスで追いつかれて試合を折り返す。すると、後半は拙守と運動量低下によってなすすべなく3失点を喫し、欧州の戦いではアンフィールド史上初となる5失点を喫しての惨敗となった。この失態によって再びドイツ人指揮官の去就が騒がしくなっており、12位のクリスタル・パレスとのアウェイゲームではその失態を払しょくするパフォーマンス、結果が求められるところだ。

その他のカードではハビ・グラシアを新指揮官に迎えた19位のリーズと、セジェス暫定体制初陣でチェルシーを破った最下位のセインツによる裏天王山にも注目が集まる。

◆プレミアリーグ第25節

2/24(金)

《29:00》

フルアム vs ウォルバーハンプトン

2/25(土)

《24:00》

エバートン vs アストン・ビラ

リーズ vs サウサンプトン

レスター vs アーセナル

ウェストハム vs ノッティンガム・フォレスト

《26:30》

ボーンマス vs マンチェスター・シティ

《28:45》

クリスタル・パレス vs リバプール

2/26(日)

《22:30》

トッテナム vs チェルシー

4/5(水)

《29:00》

マンチェスター・ユナイテッド vs ブレントフォード

未定

ニューカッスル vs ブライトン