■ダノンザキッド
【中間調整】2歳暮れのホープフルSを快勝。その後骨折や気性面の問題があり、勝ち鞍はないものの2走前のマイルCSで2着、前走の香港Cで2着と中距離路線において一線級の力は示している。前走後は1番人気7着に終わった昨年の雪辱を期し、今年も中山記念への参戦が決定。2月2日に放牧先から栗東へ戻っている。5日の初時計でさっそく坂路2F12秒7-12秒4(馬なり)と加速し、2週前の3頭併せでは最優勢の手応えを披露。そして1週前追いには北村友一騎手が跨り、CW単走。併せ馬時と遜色ない気迫を感じさせ、ラストは1F11秒1(強め)と切れに切れた。
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【最終追い切り】輸送を控えた今週はリラックスさせることに主眼を置いたような内容。鞍上とピタッと折り合い、馬場の真ん中でシャープな走りを見せる。ラスト1F12秒8(馬なり)と時計は平凡ながら、気迫十分な雰囲気にあった。
【見解】海外帰り初戦となるが、回復は順調だったようで比較的早いスパンで帰厩。初時計でまずまずの時計を出せるあたり、健康状態はかなり良さそう。1週前、降雪で走りにくいコンディションでも終始集中して加速できたあたりも順調さの証だろう。最終追いは拍子抜けするほど遅いが、そこまでで十分仕上がっており問題ない。昨年とは違った走りに期待できそう。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■中山記念2023 調教動画(ダノンザキッド)















