今週は中山競馬場で中山記念(芝1800m)が行われる。開幕週での施行ゆえ、逃げ先行馬の激走が目立つレース。次走に大舞台を見据えたGI馬が馬券外に敗れるケースも珍しくなく、波乱傾向が強い一戦と言えるだろう。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてドーブネを取り上げる。
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■距離短縮ローテに射す好走への道筋
リステッド競走の前走白富士Sは2着。GI馬も出走する今年のメンバー相手では分が悪い印象だが、セレクトセールで約5億円の値を付けた良血馬が開花する可能性を予感させる好データを発見した。
・距離短縮ローテの成績【2.0.0.0】
芝2000mの前走は2着に粘ったものの、3-4着馬と僅差だった内容をみるより芝2000mはギリギリ。3戦2勝の芝1800m替わりに加えて、上記のデータが示すとおり距離短縮ローテも歓迎だ。上がり3F32-33秒台の脚をコンスタントに使える点から、時計の速い馬場が予想される開幕週は絶好の舞台。大物喰いが期待できる1頭だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。






















