6回DeNA1死、戸柱が右越えに逆転満塁本塁打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】 計15安打と打線が爆発した横浜DeNAが、14対5でオリックスを下し、今季初の4連勝を飾った。 序盤は静かな立ち上がり。久保、松葉の両先発が2回まで無失点に…

6回DeNA1死、戸柱が右越えに逆転満塁本塁打を放つ=横浜【写真提供:共同通信社】


 計15安打と打線が爆発した横浜DeNAが、14対5でオリックスを下し、今季初の4連勝を飾った。

 序盤は静かな立ち上がり。久保、松葉の両先発が2回まで無失点に抑えた。しかし3回裏2死走者なしから横浜DeNAの桑原が4号ソロを放つと、そこから試合が動き出す。直後の4回表、オリックスがマレーロの2号ソロと大城のタイムリーで逆転に成功すると、6回表にはT-岡田がライトスタンド中段へ16号ソロを放ってリードを2点に広げる。

 しかし、横浜DeNAは6回裏にロペスの犠牲フライで再び1点差とすると、さらに満塁として前日決勝3ランを放った戸柱が今度は逆転の満塁本塁打。1点差に詰め寄られた7回には桑原がこの日2本目の5号ソロと、代打・白根のプロ初本塁打となる2ランなどで一挙7点を奪って試合を決めた。

 結局、打線は計15安打で14得点の猛攻。先発の久保は6回を7安打3失点で今季2勝目。チームは今季初の4連勝で、借金を1に減らした。

 敗れたオリックスは、先発の松葉が5回1/3を6安打4失点で降板しながら、計12安打を放って反撃したが、好機であと1本が出ずにいると、リリーフ陣が総崩れで計14失点。5連敗で借金7となった。