「2023年全日本卓球選手権大会」が、1月23日から1月29日まで東京体育館で行われた。女子シングルスは、早田ひなが3年ぶりに女王に返り咲き。厳しい「死のブロック」に入るも、張本美和(木下アカデミー)、平野美宇(木下グループ)、石川佳純(全…

「2023年全日本卓球選手権大会」が、1月23日から1月29日まで東京体育館で行われた。

女子シングルスは、早田ひなが3年ぶりに女王に返り咲き。厳しい「死のブロック」に入るも、張本美和(木下アカデミー)、平野美宇(木下グループ)、石川佳純(全農)を立て続けに下し、決勝で木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)に逆転勝ち。

2024年パリ五輪の代表選考ポイントが付与される今大会で、優勝の早田ひな(日本生命)が60ポイントを加算して224ポイント。準優勝で4位から2位に浮上した木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)の156ポイントを大きく上回っている。

大会前に2位だった伊藤美誠(スターツ)が、6回戦で横井咲桜(四天王寺高)に敗れ、ポイントを伸ばせずに4位に順位を下げた。


<2023年全日本選手権のパリ五輪代表選考ポイント>
1位=60ポイント
2位=50ポイント
ベスト4=40ポイント
ベスト8=25ポイント
ベスト16=10ポイント
ベスト32=5ポイント

■パリ五輪代表選考ポイント 女子上位8名(2023年1月30日現在)

順位:選手名 合計ポイント(世界ランク)
1位:早田ひな 224(5)
2位:木原美悠 156(16)
3位:平野美宇 134(23)
4位:伊藤美誠 127.5(6)
5位:石川佳純 127(8)
6位:芝田沙季 107(62)
7位:長﨑美柚 107(37)
8位:佐藤瞳 94(70)

※パリ五輪選考ポイント上位2名がシングルス代表候補に選出される
※世界ランク updated on 24/01/2023