今週の日曜日は、東京競馬場で根岸S(GIII・ダ1400m)が行われます。 過去10年の根岸Sでは、前走4着以内好走…

 今週の日曜日は、東京競馬場で根岸S(GIII・ダ1400m)が行われます。

 過去10年の根岸Sでは、前走4着以内好走馬が8勝2着9回の優秀な成績を記しています。そして昨年も、そのタイプが1〜3着を独占しました。しかも、昨年の優勝馬テイエムサウスダンは前走勝利も当日6人気馬。さらに21年ワンダーリーデルが10人気2着、20年スマートアヴァロンが9人気3着と、前走4着以内馬が人気薄好走を果たしており、今年も期待したいところです。

 今回も、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをふたつ紹介します。

【条件】
ノーザンファーム生産馬
[0-2-1-11]複勝率21.4%
該当馬:ギルデッドミラーなど
(過去の主な該当馬:21年ステルヴィオ3人気10着、20年ミッキーワイルド2人気11着)

【条件】
父キングマンボ系(ただし、前走から距離延長馬は除く)
[0-1-1-8]複勝率20.0%
該当馬:レモンポップなど
(過去の主な該当馬:21年ステルヴィオ3人気10着、20年ミッキーワイルド2人気11着)

※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。