テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス4回戦が行われ、第18シードのK・ハチャノフが第31シードの西岡良仁を6-0, 6-0, 7-6 (7-4)のストレートで破り、大会初のベス…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は22日、男子シングルス4回戦が行われ、第18シードのK・ハチャノフが第31シードの西岡良仁を6-0, 6-0, 7-6 (7-4)のストレートで破り、大会初のベスト8進出を果たした。
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この試合、序盤からストロークの打ち合いとなるも、積極的にドロップショットなどを多用するハチャノフが西岡を揺さぶり第2ゲームで先にブレーク。その後はミスを重ねる西岡に対し6ゲームを連取する圧倒的なプレーを見せ先行する。
第2セットに入っても主導権を離さなかったハチャノフは3度のブレークに成功するなど6ゲームを奪い、第1セットから12ゲームを連取。わずか46分で2セットを奪い勝利に王手をかけた。
第3セットでも第2ゲームで先にブレークし14ゲーム連取したハチャノフだが、第3ゲームではこの日初のブレークを許しイーブンに。その後は互いに決め手を欠きタイブレークに入る。タイブレークでも互いに譲らず中盤に入るが、5-4からミニブレークを奪いマッチポイントを握り、ポイント連取に成功して1時間58分で勝利した。
試合後のオンコートインタビューでは「最初の2セットは何が起こっているのかわからなかったけど、あまりに簡単なスコアで進むのは決して楽なことじゃないんだ。それから、ある時点でヨシ(西岡)が逆転を試みて観客を煽ったんだけど、それは普通のこと。僕は試合の最初から最後まで集中するように努めたよ。でも、3セットをこのスコアで勝つのは簡単じゃない。第3セットは本当にタフなものだったし、僕はいいプレーをしていたから、勝ち抜いて本当にうれしいよ」と語った。
勝利したハチャノフは全豪オープン初の8強入り。準々決勝では第10シードのH・フルカチュ(ポーランド)と第29シードのS・コルダ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れた西岡は四大大会初のベスト8へ駒を進めることはできなかった。
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