橘田健人がキャプテンという立場を消化しつつあるようだ。「(キャプテン就任以前)より、自分のことだけじゃなくて、周りに声…
橘田健人がキャプテンという立場を消化しつつあるようだ。
「(キャプテン就任以前)より、自分のことだけじゃなくて、周りに声をかけることだったり、今日のゲームの中でも周りを動かしたりするっていうのは意識しながらプレーしてました」
川崎フロンターレが1月21日の紅白戦で恩納村での一次合宿を打ち上げた。15分を4本という設定で行われた紅白戦のうち、橘田は1本目から3本目までに出場。
「プレーの中では声を出したりしようって思いながらやってました」と話す。チームリーダーとして積極的に周囲に声がけして試合をより良いものにしようという意識が伝わる。”川崎のキャプテン”としての取材依頼も急増しているとのことで、この日もDAZNによる槙野智章さんのインタビューを受けていた。立場が変わり、橘田を取り巻く環境はチーム内外で激変。その変化にも橘田は適応しつつあるように見える。
そして橘田は、鬼木達監督が今季のチーム求めているチャレンジについても前向きに受け止めていた。
「試合をやってても、練習の中でもそうですけど、やっぱうまく繋がれればチャンスっていうのも作れてたので。そこは立ち位置だったり、選手個人個人の質だったりっていうのもここから上げていけば、よりより良い形で攻められると思います」
改善を続けることで「オニさんがやろうとしていることっていうのを、出していけるんじゃないかなというふうに思っています」と話を結んだ。
■鬼木監督は「どういう相手にも対応していく」
ちなみに鬼木監督は「どういう相手にも対応していくというか、超えていけるようにしたいなというのがある」のだとして一次合宿の練習内容を振り返っている。
なお、川崎は22日の新体制発表会見を経て24日に沖縄にて二次合宿をスタートさせる。
【江藤高志】
えとう・たかし/大分県中津市出身。IT系出版社で雑誌や書籍などを編集していた1999年に、パラグアイで行われたコパ・アメリカを観戦。これを機にサッカーライターに転身した。当初は故郷のJ2クラブ、大分トリニータを取材。石崎信弘監督との縁もあり、2001年途中から川崎フロンターレの取材を開始した。15年から『川崎フットボールアディクト』を創刊し、編集長として運営。今に至る。