テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのC・ルード(ノルウェー)が世界ランク110位のT・マハーチ(チェコ)を6-3, 7-6 (8-6), 6-7 (…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は17日、男子シングルス1回戦が行われ、第2シードのC・ルード(ノルウェー)が世界ランク110位のT・マハーチ(チェコ)を6-3, 7-6 (8-6), 6-7 (5-7), 6-3で破り、2年ぶり3度目の初戦突破を果たした。
>>西岡vsスブルシナ 1ポイント速報<<
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<
昨年の同大会は足首の負傷で欠場していたルードにとって、今年は2年ぶりの出場。仮に優勝を果たし、四大大会初制覇を成し遂げた場合は、自身にとって初の世界ランク1位の座まで上り詰めることとなる。
1回戦の第1セット、ルードはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。サービスゲーム時にはわずか4ポイントしか落とさず、マハーチにブレークを与えず先行する。
第2セットでは互いに1度ずつブレークしタイブレークに入るが、アン・フォースド・エラーの少なさや要所でのサービスのフリーポイントなどで接戦をものにしセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。
第3セットでは2度のブレークチャンスを生かせず再びタイブレークに入ると、4度のミニブレークを許しセットカウント2-1と1セット返される。それでも第4セットでは第7ゲームで先にブレーク。続く第9ゲームでもブレークを奪い、終盤4ゲームを連取して3時間15分で勝利した。
試合後ルードは「ここに戻ってこれてうれしい。昨年は残念ながらプレーすることができなかったから今回は良い大会にしたいという思いが強いんだ。良いスタートが切れたと思う。彼(マハーチ)のプレーはとてもアグレッシブで第3セットのタイブレークでは素晴らしいプレーを見せてくれたと思う。悔しかったけど、なんとかカムバックして勝利することができた」と話した。
2回戦では世界ランク39位のJ・ブルックスビー(アメリカ)と対戦する。ブルックスビーは1回戦で同80位のC・オコネル(オーストラリア)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第5シードのA・ルブレフ、第9シードのH・ルーネ(デンマーク)、第12シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第22シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第27シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)、世界ランク66位のA・マレー(イギリス)らが初戦突破を果たしている。
[PR]全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!

■放送&配信スケジュールはこちら>