女子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は8日にシングルス決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが世界ランク102位のL・ノスコヴァ(チェコ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、今季…

女子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は8日にシングルス決勝が行われ、第2シードのA・サバレンカが世界ランク102位のL・ノスコヴァ(チェコ)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで破り、今季開幕戦でタイトルを獲得した。
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決勝戦、サバレンカは7本のダブルフォルトを犯したもののサービスエースも12本放った。ファーストサービスが入ったときには94パーセントの高い確率でポイントを獲得し18歳のノスコヴァに1度もブレークを許さず。1時間43分でシングルスキャリア11勝目をあげた。
2021年5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)以来 約1年7カ月ぶりのタイトルとなったサバレンカ。女子テニス協会のWTA公式サイトには喜びのコメントが掲載された。
「今の私は数年前とは違う選手だと思う。たぶん少し賢くなったし、コート上では少し落ち着いている。ほんの少し、けどすべてが変わったの」
今大会、サバレンカは4試合で1セットも落とすことなく優勝を飾り、16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の優勝候補の1人として弾みをつける結果となった。