東山、激闘を制して初の決勝進出
【1回戦】vs. 星稜
東山は前半21分、前線からのプレスで最終ラインからボールを奪取すると、パスを受けた豊嶋蓮央が落ち着いて決め先制に成功。東山が前半をリードして折り返すと、後半17分には豊嶋がこの日2点目となるゴールを奪い、差を2点に広げる。同点に追いつきたい星稜は後半23分に1点を返すも、その後同点は奪えず。名門対決を制し2回戦進出を決めた。
【2回戦】vs. 聖和学園
前半は両者譲らずスコアレスで折り返す展開。試合が動いたのは後半5分、ロングスローの混戦から東山・真田蓮司がボールを流し込み先制に成功する。先制で勢いに乗った東山は後半9分、18分にも追加点をあげると、試合終了間際にはPKから4点目を奪い勝負あり。3回戦へ駒を進めた。
【3回戦】vs. 高川学園
試合開始直後、東山がコーナーキックからボールを押し込み、いきなり先制ゴールを奪う。その後も東山は何度も決定機を作り出す。
後半11分、左サイドを突破しスペースに蹴り出したボールに真田蓮司が合わせゴールネットを揺らした。一方の高川学園も反撃を開始。後半21分にフリーキックを獲得すると、キッカー3人が手を繋ぎグルグル回る「トルメンタ」を発動。しかし東山の守りを崩すことはできず0-2で快勝し、2年連続のベスト8進出を決めた。
【準々決勝】vs. 日体大柏
試合は序盤から拮抗した展開が続く。互いにチャンスを作るも、両チームのGKがファインセーブを連発し、得点は生まれず。前半をスコアレスで折り返す。
エンドが変わった後半35分、日体大柏が上げたクロスボールを、DF・新谷陸斗が足で落としキーパーがキャッチすると、これをバックパスと見なされ間接フリーキックに。PKスポットよりも前の位置で取られた間接フリーキックは、オウイエ・ウイリアムが蹴るも壁に当たりゴールならず。その後はこれといった決定機は生まれず、スコアレスでPKに突入する。
両者ともに1回ずつ失敗をして迎えた、日体大柏5人目のキッカー・オウイエ・ウイリアム(J1 柏レイソル内定)が放ったボールは、東山GK・佐藤瑞起がセーブ。その後東山5人目のキッカーがしっかりと決め、準決勝へ。
【準決勝】vs. 大津
舞台を聖地・国立競技場に移して行われた準決勝。セレッソ大阪加入内定の阪田澪哉を擁する東山と、前回準優勝の大津が激突した。立ち上がりから一進一退の攻防が展開する中、前半39分、大津の17番・香山太良が左サイドを突破。香山のクロスをゴール前に上がってきた15番・井伊虎太郎が合わせ、シュートを決める。前半終了間際に均衡が破られ、0-1のまま後半戦へ。
反撃に出る東山は後半18分、こぼれ球を拾った8番・松橋啓太がゴールネットを揺らし同点に。その後、両チームともにゴールチャンスが回ってくるも、決勝ゴールは生まれずPK戦に突入した。
PK戦では、東山の1番・佐藤瑞起が大津のPKを2本止める躍動を見せた。PKを4本成功させた東山は、4-2でPK戦を制して初の決勝進出。