男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は6日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク36位の西岡良仁が予選勝者で同120位のA・ポピリン(オーストラリア)を7-6 (7-4), 6-7 (8-10…

男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は6日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク36位の西岡良仁が予選勝者で同120位のA・ポピリン(オーストラリア)を7-6 (7-4), 6-7 (8-10), 6-2のフルセットで破り、準決勝進出を決めた。
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西岡は今大会、1回戦で第5シードのH・ルーネ(デンマーク)、2回戦で世界ランク63位のM・マクドナルド(アメリカ)を下して8強入り。
初顔合わせとなったビッグサーバーのポピリンに対して西岡は第1セット、先にブレークを許すもタイブレークに持ち込んで先取する。
西岡は第2セットも第1セットと同様に先行されながらもブレークバックに成功してタイブレークに突入。3度セットポイントを凌ぐも1セットオールとされる。
迎えたファイナルセット、西岡は第3ゲームで先にブレークに成功すると第7ゲームでもブレークを奪って2時間46分の熱戦の末に勝利を掴んだ。
西岡は勝利後に自身のTwitterを更新し、「アデレードATP250準決勝!全豪シードまでもう少し」とつづった。
自身2度目のツアー優勝を飾った昨年9月のユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)以来、約4カ月ぶりのツアー4強入りを果たした西岡。
男子プロテニス協会のATPが発表しているリアルタイムの次週世界ランキング予測「ライブ・ランキング」では、今回の準決勝進出によって現在33位に位置しており、16日に開幕を迎える全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場する選手の上位32名が選出されるシードにあと1歩と迫っている。
西岡は準決勝で世界ランク33位のS・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは準々決勝で第6シードのJ・シナー(イタリア)を7-5, 6-1のストレートで破ってベスト4に進出。
西岡とコルダは今回が3度目の顔合わせで、コルダの2勝0敗。直近では昨年10月のヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)の準々決勝で対戦しており、コルダが6-0, 6-2のストレート勝ちをおさめている。


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