■ヴェルテンベルク
今年の京都2歳Sは単勝2.0倍のグランヴィノスが6着に敗れ、4角で各馬が玉突きで不利を受けた波乱の一戦だった。その4角の不利で一度立て直し、逃げ切ったグリュネグリーンにアタマ差迫ったのは2着トップナイフ。本馬はトップナイフから1馬身1/4差の3着に追い込んだ。
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ここまでの3戦は出負け2回と不利1回。8月の新馬戦は出負けはあったが、センスよくインに潜り込んでの2着だった。この時点で特筆すべき点はなく平凡なレースぶりだが、続く未勝利はインパクト大。再び出負けした後、すぐにリカバリーして道中は中団。直線、外から勢いよく進出したものの、そこで大きく外に張ってしまい、直線の短い小倉では致命的なロスがあった。それでも立て直されてからは矢のような伸びを見せ、大外から豪快に差し切りV。京都2歳Sの直線で見せた末脚は本物と言える。
前走の内容からトップナイフが穴人気しそうだが、4角内外のコーナリングの差が出た。加えてトップナイフが休みなく使われ続けて今回が既に7戦目、本馬は前走が約2カ月ぶりの実戦で今回が4戦目なら、上がり目はこちら。外差しが届く今の中山なら、この枠と脚質はフィットする。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
■レース動画(京都2歳S)



















