水曜日は中山競馬場でホープフルS(GI、芝2000m)が行われる。2017年に現行のGIレースへと昇格。勝ち馬には無敗の三冠馬コントレイルやこちらも無敗で皐月賞を制したサートゥルナーリアなどクラシック戦線で活躍する馬も多く、来年の3歳牡馬路線を占う意味でも重要な一戦だ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてセレンディピティを取り上げる。
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■血の力が生み出す馬券内率50%超データ
未勝利を制したばかりで臨むGIの舞台。さすがに実績面で見劣りしてしまう1頭だが、実績面を凌駕するだけの裏付けは血統データに存在した。
・近親の中山芝重賞成績【3.2.2.5】
馬券内は58.3%。皐月賞馬ヴィクトリーをはじめアリストテレスがアメリカJCCを制するなど、近親は中山芝重賞との好相性がうかがえる。補足すると、近親のリンカーンは武豊×音無厩舎のコンビで有馬記念2着。冬の中山GIを彩ったコンビ結成で臨む今回、穴妙味は十分だ。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022ホープフルS-全頭分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。



















