西武―巨人 ４回の攻撃前に円陣を組む巨人ナイン。左端は高橋監督＝メットライフドーム【写真提供:共同通信社】 埼玉西武が13対2で読売巨人に大勝した。 埼玉西武は今季2勝2敗、防御率4.00の十亀が先発。対する12連敗中の読売巨人は、ルーキ…
西武―巨人 ４回の攻撃前に円陣を組む巨人ナイン。左端は高橋監督＝メットライフドーム【写真提供:共同通信社】
埼玉西武が13対2で読売巨人に大勝した。
埼玉西武は今季2勝2敗、防御率4.00の十亀が先発。対する12連敗中の読売巨人は、ルーキーの池田を先発マウンドに送った。しかし、その池田がいきなり捕まり、埼玉西武が初回2死から連打で1、3塁として栗山のタイムリーで1点を先制。さらに3回には1死1、2塁から源田と秋山に重盗を決められると、1死満塁から栗山のファーストゴロへのカバーが遅れて内野安打で失点。さらにメヒアにも内野安打を許すと、外崎に満塁本塁打を打たれて3回途中7安打7失点で降板した。
勢いに乗る埼玉西武は、続く4回にはルーキー源田のプロ初本塁打となる1号2ラン、5回には金子にも1号3ランが飛び出すなど、先発全員の計13安打で13得点。投げては十亀が6回を7安打2失点に抑えると、ガルセス、南川と余裕の継投。十亀が今季3勝目を挙げた。
敗れた読売巨人は6回に坂本、マギー、阿部の3連打に村田の内野ゴロで計2点を返したが、体勢に影響なし。坂本を今季初めて2番に起用するなどこの日もオーダーをいじったが勝利には繋がらず、屈辱的な形で球団ワースト記録をさらに更新する13連敗を喫した。
