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 11月19日、各地でB1リーグ第6節が行われ、アルバルク東京が横浜国際プールで横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 第1クォーターは先制点こそ横浜BCに許したが、アレックス・カークの“バスケットカウント”を皮切りに、安藤周人の3ポイントシュートなどで弾みをつけ、10-1のランを作ることに成功。さらにカークや小酒部泰暉、ザック・バランスキーが加点し、21-17で最初の10分を終えた。

 得点を奪い合った第2クォーターは、1点を争う緊迫した展開。ライアン・ロシターやセバスチャン・サイズなどインサイド陣が体を張って得点を挙げ、38-32でリードを保った。

 

 後半に入ると横浜BCの反撃を受け、第3クォーターを終えて56-55と1点差まで詰め寄られたが、第4クォーターの出だしでジャスティン・コブスやバランスキーの得点で逆転を許さず。さらに、カークが要所でスコアを伸ばし、再びリードを拡大。追いすがる横浜BCを振り切り、82-70で勝利を収めた。

 A東京は、カークがチーム最多21得点に9リバウンドをマーク。次いで安藤、コブスがそれぞれ14得点と2ケタ得点を記録し、勝利を後押しした。横浜BCはチャールズ・ジャクソンが25得点9リバウンドと奮闘。河村勇輝も17得点8アシストと攻撃をけん引したが、白星をつかむことはできなかった。

 

■試合結果

横浜ビー・コルセアーズ 70-82 アルバルク東京(@横浜国際プール)

横浜BC|17|15|23|15|=70

A東京|21|17|18|26|=82