ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 19日、男子シングルス準決勝で張本智和(IMG/世界ランク4位)が、荘智淵(台湾/同16位)をゲームカウント4-1で破り、決勝に進んだ。19歳が立ち向かうのは、2…

ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 19日、男子シングルス準決勝で張本智和(IMG/世界ランク4位)が、荘智淵(台湾/同16位)をゲームカウント4-1で破り、決勝に進んだ。

19歳が立ち向かうのは、2002年グランドファイナル優勝で、41歳の今も第一線で活躍する鉄人だ。国際大会では過去3勝3敗ときっ抗している。

第1ゲームは6-6の場面から張本のミドル攻めが決まり、11-8で先制。次は荘得意の速攻で取り返されるが、3ゲーム目はそのお株を奪うような張本の速い卓球で11-1と一方的に奪う。

荘智淵 PHOTO:World Table Tennis

荘との長いラリーでも、1本多く返す張本。第4ゲームも最後はフォアの引き合いを制して11-9で振り切る。

5ゲーム目も終盤は激しい打ち合いとなるが、前陣をキープしてうまく立ち回った張本が14-12で押し切り、勝利を決めた。

決勝では、宇田幸矢(明治大学)を下したイム・ジョンフン(韓国)と対戦する。

<ITTF-ATTUアジアカップ 男子シングルス準決勝>
張本智和 4-1 荘智淵(台湾)
11-8/9-11/11-1/11-9/14-12