ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 19日、男子シングルス準決勝で宇田幸矢(明治大学/世界ランク26位)が、イム・ジョンフン(韓国/同19位)にゲームカウント1-4で敗れ、3位決定戦に回った。今後の…

ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 19日、男子シングルス準決勝で宇田幸矢(明治大学/世界ランク26位)が、イム・ジョンフン(韓国/同19位)にゲームカウント1-4で敗れ、3位決定戦に回った。

今後の日本と韓国の主力として期待される2人のサウスポー。イムは準々決勝で若手世界最強といわれる王楚欽(中国)を下していた。

攻撃卓球の宇田と、それを迎え撃つイム。第1ゲームは9-9の場面でイムにうまくネットインの球を拾われて、そのまま先制されるが、次はレシーブでうまく立ち回った宇田が取り返す。

イム・ジョンフン PHOTO:World Table Tennis

互角の打ち合い。だがカウンターを決めるイムが徐々に押し込み、第3ゲームを10-12で取られ、次は宇田の打ちミスが目立って5-11で奪われる。

コース取りとカウンターの精度が光ったイム。5ゲーム目も中盤で突き放されて、宇田は敗れた。

3位決定戦では、張本智和(IMG)と荘智淵(台湾)の敗者と対戦する。

<ITTF-ATTUアジアカップ 男子シングルス準決勝>
宇田幸矢 1-4 イム・ジョンフン(韓国)
9-11/11-6/10-12/5-11/4-11