女子テニスの下部大会W60シドニー(オーストラリア/シドニー、ハード、ITF)は6日にシングルス決勝が行われ、世界ランク260位の本玉真唯が同723位のP・フール(オーストラリア)を7-6 (7-1),3-6,7-5のフルセットで破り、今…

女子テニスの下部大会W60シドニー(オーストラリア/シドニー、ハード、ITF)は6日にシングルス決勝が行われ、世界ランク260位の本玉真唯が同723位のP・フール(オーストラリア)を7-6 (7-1),3-6,7-5のフルセットで破り、今季初優勝を果たした。
決勝戦、5度のセットポイントを握ったものの決め切ることができずタイブレークにもつれ込んだ第1セットを制した本玉だったが、第2セットでは計4度のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットでも先にブレークされる苦しい展開となるなか、終盤第9・第11ゲームとブレークに成功。2時間30分の熱戦の末に今季初タイトルを手にした。
5試合に勝利しタイトルを獲得した本玉は決勝後にインスタグラムを更新し喜びをつづった。
「ITF $60,000 Sydney 優勝しました。今年初優勝!嬉しい!とっっっても嬉しい!!!沢山学ぶことがあった今回の遠征。自分を取り戻せた気がします。チーム皆んなで上を目指して頑張っていきます。沢山話し合いながらビシバシ厳しくこれからもよろしくお願いします」
今後は15日に開幕する安藤証券オープン東京2022(日本/東京、ハード、ITF)に出場を予定している。