ロッテ―中日 プロ初完封で4勝目を挙げ、ファンの声援に応える中日・又吉(左)とドアラ=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】 中日が3対0で千葉ロッテに快勝。又吉がプロ初完封勝利をマークした。 試合はいきなり動く。中日はプレイボール直後の1…

ロッテ―中日 プロ初完封で4勝目を挙げ、ファンの声援に応える中日・又吉(左)とドアラ=ZOZOマリン【写真提供:共同通信社】


 中日が3対0で千葉ロッテに快勝。又吉がプロ初完封勝利をマークした。

 試合はいきなり動く。中日はプレイボール直後の1回表、1番・京田が3塁打で出塁すると、2番・亀澤がレフトへ犠牲フライ。千葉ロッテの先発・石川から速攻で1点を先制した。その後は無失点に抑え込まれていたが、6回にヒットの松井を3塁まで送って3番・大島がセンター前タイムリー。8回には、平田が6号ソロを放って3点を奪った。

 そして又吉。今季途中から先発に転向し、ここまで10試合(先発7試合)に登板して3勝を挙げてきた右腕だが、この日も低めにボールを集めて千葉ロッテ打線を1四球のみの散発の4安打に抑えて計125球での完封劇。防御率もリーグトップの1.81とした。

 敗れた千葉ロッテは、先発の石川が8回まで投げて7安打3失点と一時の不調からは脱したピッチングを披露したが勝利には結び付かず。今季途中加入のサントスが2安打を放ったが、今季7度目の完封負けで3連敗となった。