女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)が31日に開幕し、シングルス第2試合は第7シードのA・サバレンカが第2シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 7-6 (7-5), 7-…

女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)が31日に開幕し、シングルス第2試合は第7シードのA・サバレンカが第2シードのO・ジャバー(チュニジア)を3-6, 7-6 (7-5), 7-5の逆転で破り、初戦白星をあげた。
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WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。
昨年の同大会でラウンドロビンで姿を消したサバレンカは、2年連続2度目の出場となった。一方のジャバーは今回が初出場。
序盤で2ゲーム連取を許したサバレンカは、第8ゲームから再び2ゲーム連取をされ、38分で第1セットを落とす。続く第2セット、お互いに3度ずつブレークを奪い合い、タイブレークに突入。サバレンカは2度のミニブレークに成功し、1時間6分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、サバレンカは1ブレークアップとして2時間31分で勝利をおさめた。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでサバレンカのコメントを紹介している。
サバレンカは、「私はここにいることを1秒1秒楽しんで自分のベストを尽くし、シーズン最終週に何が起こるかを見ようとしているわ。彼女(ジャバー)がこの試合に勝つとしたら簡単に勝たせるのではなく、素晴らしいプレーをしなければいけないようにしたかった。それで彼女にもう少しプレッシャーをかけて、大事な場面で勝つことができたわ」とつづった。
【シングルス ラウンドロビン】
■グループ・トレーシー・オースチン
(1)I・シフィオンテク(ポーランド)
(4)C・ガウフ(アメリカ)
(6)C・ガルシア(フランス)
(8)D・カサトキナ
■グループ・ナンシー・リッチー
(2)ジャバー 0勝1敗
(3)ペグラ 0勝1敗
(5)M・サッカリ(ギリシャ) 1勝0敗
(7)サバレンカ 1勝0敗