第4回は今回で3度目のインカレとなる3年生の青木里奈(スポ3=東京・白梅学園)と川村夏希(スポ3=東京・佼成学園女)の…

 第4回は今回で3度目のインカレとなる3年生の青木里奈(スポ3=東京・白梅学園)と川村夏希(スポ3=東京・佼成学園女)の2人です!様々なところから支える2人の熱い思いを語っていただきました。

※この取材は10月25日に行われたものです。

「まとまりとか一体感は秋リーグの方がよかった」(川村)


秋季リーグを振り返る青木(写真右)

――秋リーグを振り返っての感想はいかがですか

青木 結果としては全敗という結果で最下位になってしまって、入れ替え戦も決まってしまって。過去最低の結果を取ってしまって、チームの雰囲気的にも自分自身の気持ち的にも落ちてしまったのですが、その中でも詩織(浦野、スポ3=愛知・旭丘)がいない間に梨央(山田、スポ1=千葉・昭和学院)とかがバックで成長して、動けるようになったというようなチームとして良いこともあったので、そういうところも見つつ、インカレに向けて良いところは伸ばして改善するところは向き合っていくという方向でチームが向いていったのは良かったなと思います。

川村 自分はケガしてしまって秋リーグは全く出ずに、サポートという形になったのですが、ケガして出れないっていう時期に、同期に自分の気持ちを伝えて、自分のことを多めにやるかもしれないけど、サポートを全力でするということを伝えました。同期もそれを快く受け入れてくれて秋リーグを向かえたのですが、なかなか勝てない、勝てそうなのに勝てないとかコロナの関係もあって、試合自体もいい方向に持っていけないということですごくチームのみんなも辛そうだったので、それは自分も申し訳ないなって気持ちもあったし、どうしたらこの子たちが気持ちよく勝ったりとか、チームの雰囲気が良くなるかを考えてサポートをしたけど、それが及ばなかったことが自分的には残念だったし悔しかったなと思います。インカレに向けて今は合ってきていると感じるので、秋リーグで得た悔しさをばねに頑張っていきたいと思います。

――チームとして春季リーグに比べて、秋季リーグの方が良かった点はどこですか

川村 春はチームが発足してすぐだったので、まとまりとか一体感は秋リーグの方が良かったなと思います。最高学年として試合に出られるのがキャプテンの江連さん(織圭、スポ4=千葉・昭和学院)だけだったので、春リーグより秋リーグの方が江連さんをどれだけ支えていけるかとかそういう点に3年は注目してやっていけたのは責任感とか言う部分で自分たちは成長できたかなと思います。

青木  ほとんど同じようなことになっちゃうんですけど、春リーグはやっぱり私たちのチームは人数が少ないので、1年生にも出てもらわなければいけないので、ほとんど合わせられない状態で春リーグ戦いました。そこから夏でしっかり合わせて、秋は各々のやりたいプレーを共有してやることができたので、そこは良かったなと思います。

――具体的に全体で共有してやろうとしてたプレーはありますか

青木 バックチェックでやられないようにしようというのは決めました。

川村 秋リーグを通してやっていった過程なんですけど、最初はあまりうまくいかなくて後半になるにつれて、チームの約束事とか、バックチェックや速攻の出だしを早くするなどの共通理解をどんどん作っていって、それを徹底しようっていうことをやっていて、結果としては負けてしまったりはしたのですが、最終的には徹底できたり、入れ替え戦では発揮できたかなというのはありました。

――秋リーグの中で印象に残った試合はありますか

青木 私は日女(日女体大)で自分が試合中捻挫をしてしまって、途中でチームを抜けるっていう試合が印象に残っています(笑)。

川村 良い意味で印象に残っているのは桐蔭(桐蔭横浜大)で、コロナではなかったのですが体調不良者が出て、チーム内で人数が少ない中にも関わらず、なんとか持ちこたえたという面では桐蔭戦が良かったなと思っています。悪い意味で印象に残っているのは筑波大戦で、コロナで出れない選手や、青木も捻挫後で試合に出れなかったり、トレーナーもコロナで試合に来れないというチームがボロボロの状態で試合に向かって、メタメタにやられて…。

青木 あれはきつかったね…。

川村 (他のプレーヤーが)いなくなっても頑張らないといけないんですけど、責任感とかを一人一人が抱え込んだまま始まってしまって、何も話さず盛り上がらずやってしまったのが良くなかったなと思います。

――青木さんは個人として秋リーグ良かったなと思うところはどこですか

青木 ケガしてしまって、秋リーグの後半出れるか分からない中で、ちょっと無理はしてたのですが、試合に出て、その中で調整していって動けない中でも自分の課題とか目標を見つけて。走り出しだけはここから先に向けて身につけていきたいと思っていたので、ここだけは頑張ろうという目標を見つけてできたのは良かったと思います。

「同期みんなが勝ちたい、強くなりたいという同じ目標に」(青木)


お互いの印象を語る2人

――お互いの第一印象と今の印象を教えてください

青木 高校時代は、デカくてよく動く凄く嫌なキーパー。入学当初は、(高校時代ライバル校に所属して、お互いに顔見知りであったため)ちょっとギクシャクするかなと思っていたんですけど、意外と仲良くなったって感じです。

川村 高校の最後の戦いがインターハイ予選決勝で、その時に、(青木が)出てて、私も同じチームのキーパーと交代しながら出てて、その時にお互いちゃんと認識したって感じです。その後早稲田に受かって、この子(青木)も早稲田に受かったんだよっていうのを聞いて、あの子が来るのかってちょっとワクワクしました。東京都(出身)だったので、一番最初にチームに合流したのがここ(私たち)で。そこで会って、外見的なことで言えば、試合で見るより小さいなって感じで。しゃべってみると話やすくて、高校時代の思い出もあるので、あんなことあったり、こんなことあったねっていう話も多くできて、他の子たちよりも共有できる話が多くて、仲良くやってます。今の印象は、一般入試で入ってきてるので、賢いなというのはずっとあるので分からない授業は全部聞いてますね。

――川村さんの今の印象はどうですか

青木 今の印象は、凄く面倒見がいいなっていうのがあります。ブレーとかで色々声をかけてくれるのもそうですし、家に行ったら何でも、全部やってくれてありがたいです。

――よく川村さんの家には行かれますか

川村 大体同期で集まる時にはうちに来て、しゃべってみたいな感じです。

――今季のチームの印象はどうですか

青木 織圭さん中心に、本当に上下関係なく仲が良いです。だからこそ意見を言い合えるみたいな。結構いい関係のチームだなと思っています。

川村 人数が少ないっていうのもあるし、キャプテン一人だけコートに立っているのもあって、キャプテンの江連さんが、誰にでも分け隔てなく(接してくれて)、良い意味でキャプテンっぽくなく、人格的なところでよく接してくださっています。キャプテンを中心にみんなが慕って、尊敬しているのでだから逆に上下関係がなく、仲の良いチームになっていると思います。人数が少ないからこそ、団結しているなと思います。

――3年生の学年の雰囲気はいかがですか

川村 本当に真面目な話しかしなくて。他の学年とか、周りの先輩を見てると、プライベートな話をいっぱいしていて。もちろん私たちもプライベートな話をするんですけど。ハンドの練習とか、ハンドっていうコミュニティに行くと、ハンドについてもっとこうした方がいいとか。プライベートで普通にご飯を食べようってなった時も、結局はその(ハンド)の話になるというか。チームをもっとこうしたいんだよねっていう話とか。真面目なんだけど、私はそういう話ができるのがありがたいなと思っています。

青木 同期がみんな、勝ちたい、強くなりたい、という同じ目標に向かっていってるので、やっぱり話した時は熱くなるし、熱くなれる仲間がいるっていうのは、いい環境にいるな、いい同期に恵まれたなって思います。

――他の部員の羨ましいところはどこですか

青木 織圭さん。人との接し方がうまいというか。いい意味で凄く人たらしだなって思うんですよ、距離の詰め方が凄くて。そういうふうになれたらいいなと思います。

――具体的にはどのような感じですか

川村 誰からも好かれるよね。

青木 部内は、後輩からは、「織圭さん。織圭さん。」っていう人もいるし。「おっさん。おっさん。」ってあだ名で呼ばれたりとかして(慕われている)。部から出ても、授業って一回同じだったってぐらいの(関係の)人も 、私が、その人と別の授業で会うと、「織圭さんているよね?ハンドボールの。」ってくらい知られてる人ですね。

川村 私は同期の楓(村上、スポ3=福岡・明光学園)ですね。ハンドの面から言うとカリスマ性があるって言うか。楓が何か言った一言でチームがしまったりします。もちろん、楓がそうしようとして、やっているんですけど、そういうのに憧れたり、そういう風になりたいなって思います。

――オフの日にすることはありますか

青木 私はアニメを見ます。最近は『SPY×FAMILY』とか、『ブルーロック』とか。今やっているものを見ます。夏時間があるときは、進撃とか一気見したり、この影響も部活の同期がアニメ見たりしていて。「これいいよ」とか、「ハイキュー面白いから見な」とか言われて見たりもします。