日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は大会8日目の29日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が第5シードの小堀桃子(橋本総業ホールディン…

日本テニスの頂点を争う大会、大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)は大会8日目の29日、女子シングルス決勝が行われ、第1シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)が第5シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-3, 6-3のストレートで破り、大会初優勝を果たした。
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今大会が5年連続5度目の出場となった坂詰は第15シードの伊藤あおい(サリュートテニス専門学院)を下し初の決勝進出。一方、7年連続8度目の出場となる小堀は準決勝で第8シードの佐藤南帆(慶應義塾大)を破って初の決勝に駒を進めた。
初対戦となったこの試合の第1セット、坂詰が第4ゲームで先にブレークに成功。第7ゲームでは小堀にブレークバックを許したものの、第8ゲームで再びブレークを奪い、先行する。
続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功。第9ゲームでもブレークを奪った坂詰は今大会、1回戦から決勝まで全てストレート勝ちをおさめており、失セット0で優勝を決めた。
一方、敗れた小堀はシングルスでは初優勝を逃したものの、瀬間詠里花とペアを組み第1シードとして出場するダブルスでは決勝に進出。30日に行われる決勝では第4シードの今西美晴/ 大前綾希子組と対戦する。