卓球のWTTカップファイナルズ <10月27日~30日/中国> 27日、男子シングルス1回戦で張本智和(IMG/世界ランク5位)がフランツィスカ(ドイツ/同13位)を下し、準々決勝に進出した。 世界ランク上位16名が出場する今大会で、張本は…
卓球のWTTカップファイナルズ <10月27日~30日/中国> 27日、男子シングルス1回戦で張本智和(IMG/世界ランク5位)がフランツィスカ(ドイツ/同13位)を下し、準々決勝に進出した。
世界ランク上位16名が出場する今大会で、張本は過去6戦全勝の相手、強豪ドイツの主力・フランツィスカと対戦した。
第1ゲーム開始から5連続ポイントで張本がリードを広げる。得意のチキータで積極的に仕掛けていき、バック対バックのラリーも制して、11-4で第1ゲームを先取。
190cmの長身から放たれるフランツィスカのパワードライブに苦しみ、第2ゲームはリードを奪われたが、我慢のブロックプレーでしのいで逆転し、2ゲームを連取した。
フランツィスカ Photo:World Table Tennis
台上からの展開で優位に立った張本が第3ゲームも押し切って、ストレートで勝利。
前週のWTTチャンピオンズマカオでは初戦敗退に終わったが、持ち前のキレのあるプレーを見せて見事初戦を乗り切った。
張本智和 試合後インタビュー
先週のマカオでの試合で一回戦で負けてしまい今大会は何としてでも良いプレーがしたかったので、まず今日の初戦は良いプレーができたと思います。
目の前の一試合を全力で戦いたい。まだ明日の相手は決まっていないですが、誰が来ても全力で戦いたいと思います
【WTTカップファイナルズ 男子シングルス1回戦】
張本智和 3-0 フランツィスカ(ドイツ)
11-4/11-9/11-6