NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 兵庫で開催された女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディースは23日、19歳新人・川崎春花(フリー)が通算15アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。川崎と並び首位で…

NOBUTA GROUPマスターズGCレディース

 兵庫で開催された女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディースは23日、19歳新人・川崎春花(フリー)が通算15アンダーでツアー通算2勝目を挙げた。川崎と並び首位で出た河本結(RICOH)は1打差2位。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は河本のコメントとともに、優勝した川崎を称えた行動を紹介。ファンからは「清々しい」「TV見てるこちらも息絶えそうだった」などと反響が書き込まれている。

 2019年3月のアクサレディス以来、3年7か月ぶりの優勝に1打届かなかった河本。ラウンド後は涙も見せていたが、川崎がウイニングパットを決めた直後には勝者を称え、ハグを交わした。互いの健闘を称え合ったシーン。初日から首位に立ち、大会を盛り上げた24歳にもギャラリーからは温かい拍手が送られた。

 実際の写真を公開したJLPGA公式ツイッターは、試合後の河本のコメントを紹介。「今日息絶えてもいいぐらい頑張ろうと思っていたので、それぐらい集中していました」「(怖さは)全くなかったです。春ちゃんと一騎打ちだったので、それが楽しかったです」と語ったという。

 ツアー2勝目とはならなかったものの、河本にファンからは「TV見てるこちらも息絶えそうだった」「燃えろ先輩」「今大会の全てを糧に これからも頑張って下さいね」「残念でしたが、次こそ!」「結ちゃん!清々しい」などと称賛するコメントが書き込まれていた。(THE ANSWER編集部)