女子テニスで世界ランク14位のB・クレチコバ(チェコ)は10日、自身のツイッターを通じて前週のアジェル・オープン(チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500)で優勝を飾ったことについて「大きな意味を持っている」と振り返った。クレチコバは決…

女子テニスで世界ランク14位のB・クレチコバ(チェコ)は10日、自身のツイッターを通じて前週のアジェル・オープン(チェコ/オストラヴァ、ハード、WTA500)で優勝を飾ったことについて「大きな意味を持っている」と振り返った。
クレチコバは決勝で世界ランク1位のI・シフィオンテク(ポーランド)を5-7, 7-6 (7-4), 6-3の逆転で破って、キャリア通算5度目のタイトルを飾った。
決勝戦、第1セットだけで3度のブレークを許し先行されたクレチコバだったが、第2セットではタイブレークを制しセットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットはファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得。世界ランク1位のシフィオンテクに対し1度もブレークを奪われることなく3時間16分の激闘を制した。
クレチコバはツイッターで「このような熱狂的な雰囲気を作ってくれた会場の皆さんに感謝している。そして、試合後にいただいた多くの素敵なメッセージ、本当にありがとう。私にとって大きな意味を持っている」とコメントした。
「シフィオンテク、決勝戦は最高だった。あなたは、今シーズンのWTAで最も支配的なプレーヤーであり、スターである。世界1位であり、何度もグランドスラムのチャンピオンになったし。まだまだ続くでしょう...!」
「このようなステージを皆さんと共有し、会場や世界中のファンのために、今夜このようなショーを開催できたことを嬉しく思う」
クレチコバは前週のタリン・オープン(エストニア/タリン、ハード、WTA250)でも世界ランク3位のA・コンタベイト(エストニア)を6-3, 6-3のストレートで破っており、今回の優勝で2週連続優勝となった。
一方、敗れたシフィオンテクは全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から出場2大会連続の優勝とはならず。マッチ連勝記録も11に伸ばすことはできなかった(そのうち1試合は相手の途中棄権)。


>>クレチコバ公式ツイッター<<