■10月9日/明治安田生命J2第40節 横浜FC2ー3大分トリニータ(ニッパツ) 勝てば無条件でJ1昇格が決定し、引き分…
■10月9日/明治安田生命J2第40節 横浜FC2ー3大分トリニータ(ニッパツ)
勝てば無条件でJ1昇格が決定し、引き分け以下でも他会場で行われている岡山が甲府に引き分け以下ならJ1昇格が決まる横浜FCのホームスタジアムに乗り込んで戦った大分トリニータ。J1参入プレーオフに進出できる6位以上の順位確定を目指してアウェイで白星を欲するゲームとなった。
序盤から点数が動き、後半11分に試合は2-2でイーブンに。シーソーゲームとなった展開に決着をつけたのが大分の10番・野村直輝だ。ペナルティエリアの手前から放ったミドルシュートは強烈な勢いでゴールに一直線。ゴール裏に駆けつけたサポーター目掛けてゴールネットに突き刺したのだ。
このゴールが決勝弾となり、大分は3-2で勝利。勝ち点3を積み上げて、J1参入プレーオフ進出とある6位以上を確定させた。
その後、野村がヒーローインタビューに。DAZNのカメラの前に表れた野村は、涙を浮かべていた。インタビュアーから「どんなお気持ちでしょうか?」と聞かれると、背番号10はタオルで顔を覆ってしゃべれない状態に。涙をぬぐい、時間を置いて、「今年もずっと、なかなか結果が出せず」と声を震わせながら話し出した。
■「勝負の世界で自分の役割を果たそう」
野村は、対戦相手にして古巣クラブである横浜FCにも、そして、大分のチームメイトにも敬意を表しながら、以下のように述べた。
「今年もずっと、なかなか結果が出せず、チームのためにもなれず、いろんな思いがある中で今日、途中から出場することができて、大分にはまだこの18人以外にもすごい準備をしている選手もいますし、その中で、試合に出ながらも結果を出せなかったのが、ずっと自分の中で苦しくて、こうやって三ツ沢、僕にとって特別で、横浜FCという大卒で5年間お世話になった特別なクラブなので非常に心苦しいところもあるんですけど、でもやはり勝負の世界で自分の役割を果たそうと思って、強い気持ちでピッチに入ってそれがゴールという結果になって嬉しいです」
この動画には、サッカー元日本代表の波戸康広氏も「胸が熱くなりました」とコメント。また、チームメイトの弓場将輝も「まじでカッケェ」と引用リツイート。本人も、同じく引用リツイートする形で、以下のようにコメントしている。
「いろんな想いが入り混じりました。
お世話になった方々や今日応援してくれた方、いろんな方へありがとうの想いでいっぱいです。
最後まで頑張ります。ありがとうございます!!」
■「もうこれはヤバイって」
この涙のインタビューは、ファン・サポーターの心も掴んだ。10日の昼前までに1000以上のリツイートがされ、動画の再生回数は23万回を超えている。そして、以下のようなコメントがついている。
「本人が1番辛かったよね 思いが溢れ出たんだね もう涙が止まりません トリニータに欠かせない選手ですから、PO勝ち抜いて昇格きめて今度は嬉し涙を流しましょ」
「だからこそ今日のゴールは彼の背負ってるものが少しでも報われたような気がしてマジで嬉しかったやっぱり熱い漢や」
「もうダメ…ノムさん泣かさんで」
「もうこれはヤバイって」
「あかん、居酒屋で泣いてる
こんなん涙腺崩壊しない方がおかしい」
「いやー、この漢泣きかっこよすぎな!」
このままJ1まで突き進めるか、背番号10の熱い涙がチームの状態の良さを物語っている。