世界卓球団体戦、日本は準決勝で中国と対戦 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は8日、中国・成都で男子準決勝が行われる。世界ランク3位の日本は、同1位の中国と対戦。相手は言わずと知れた卓球大国だが、これまで五輪で5つの金メダ…

世界卓球団体戦、日本は準決勝で中国と対戦

 世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は8日、中国・成都で男子準決勝が行われる。世界ランク3位の日本は、同1位の中国と対戦。相手は言わずと知れた卓球大国だが、これまで五輪で5つの金メダルを獲得している馬龍は「全体に若く、戦闘力も非常に高い」と日本の印象を語っている。

 張本智和、戸上隼輔、及川瑞基、横谷晟の4人で戦っている日本。7日の準々決勝ポルトガル戦では、張本が2勝をマーク。先陣を切った戸上も猛者フレイタスを下して同9位の強豪に3-1で勝利した。

 一方、10連覇を狙う最強中国は準々決勝スウェーデン戦に3-0で勝利。中国メディア「中国青年報」は同国版ツイッターの「微博(ウェイボー)」公式アカウントに試合後のインタビュー映像を掲載。日本戦の準備を問われた馬龍は「日本チームは現在、全体的に非常に若く、戦闘力も非常に高いと思います」と印象を語った。

 昨年の東京五輪でも2つの金メダルを獲得した馬龍は続けて「私たちは今日の試合で苦戦したので、明日はもっとしっかり調整して、相手の出方を待つのではなく、自分たちから先に攻撃を仕掛けていきたいと思っています」と話していた。(THE ANSWER編集部)