9月30日に開幕した世界卓球団体戦、男子準々決勝。世界ランク3位の日本男子は、ヨーロッパの強豪、世界ランク9位のポルトガルと対戦。

一番手の全日本王者・戸上隼輔は相手エースに対し、得意のフォアドライブで圧倒。エース張本智和も続き、先に2勝を奪う。ところが三番手の及川瑞基が敗れ2勝1敗。

日本はここで張本が二度目のコートへ。フレイタスとのエース対決。「ここで決めるしかないと思っていた」と意地を見せた張本が3-1で勝利。

張本が2勝を挙げる活躍で、日本男子が2大会ぶりとなるメダルを決めた。8日の準決勝は宿敵中国に挑む。

<世界卓球 男子団体決勝トーナメント準々決勝>
日本 3‐1 ポルトガル
※5試合制(3戦先勝)

<第1試合>
戸上隼輔 3-1 フレイタス
8-11/11-6/11-4/11-7

<第2試合>
張本智和 3-0 ジェラウド
11-8/11-5/11-6

<第3試合>
及川瑞基 2-3 モンテイロ
6-11/11-5/11-9/9-11/8-11

<第4試合>
張本智和 3-1 フレイタス
7-11/11-7/11-4/11-3

<第5試合>
戸上隼輔 - ジェラウド