2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国> 大会8日目の10月7日、男子団体決勝トーナメント準々決勝で日本(世界ランク3位)がポルトガル(同9位)とメダルをかけて対戦。メダル決定戦の相手はポルトガル。ここ10年…

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国> 
大会8日目の10月7日、男子団体決勝トーナメント準々決勝で日本(世界ランク3位)がポルトガル(同9位)とメダルをかけて対戦。

メダル決定戦の相手はポルトガル。ここ10年、ヨーロッパ選手権で優勝と準優勝を繰り返す強豪で、サウスポーを3枚そろえる珍しい布陣で勝ち上がってきた。

第1試合は2022年全日本選手権2冠の戸上隼輔(明治大学/世界ランク45位)と、不動のエース・フレイタス(同33位)が対戦。

しっかり回転をかけたドライブと、YGなどの多彩なサーブでペースを握るフレイタス。後陣からもバックハンド一発で抜く相手エースに、1ゲーム目を奪われる。

だが戸上は回転を読ませないサーブでレシーブを崩し、得意のカミソリドライブで相手を台から下げて防戦に追い込む。

さらにフォア側をバックハンドで崩し、2ゲーム目以降は圧倒して、まず日本の昇り竜・戸上が一勝目を挙げた。

フレイタス Photo:Itaru Chiba

<世界卓球 男子団体決勝トーナメント準々決勝>
日本 1‐0 ポルトガル
※5試合制(3戦先勝)

<第1試合>
戸上隼輔 3-1 フレイタス
8-11/11-6/11-4/11-7

<第2試合>
張本智和 - ジェラウド

<第3試合>
及川瑞基 - モンテイロ

<第4試合>
張本智和 - フレイタス

<第5試合>
戸上隼輔 - ジェラウド