2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国>第2試合は2022年全日本選手権2冠王の戸上隼輔(明治大学/世界ランク45位)と、2018年ヨーロッパ選手権銀メダリストのエース・O.イオネスク(同63位)との一戦。O…

2022世界卓球選手権成都大会(団体戦)<9月30日~10月9日/中国>

第2試合は2022年全日本選手権2冠王の戸上隼輔(明治大学/世界ランク45位)と、2018年ヨーロッパ選手権銀メダリストのエース・O.イオネスク(同63位)との一戦。

O.イオネスクはフォア側いっぱいのショートサーブと、バックへのロングサーブで戸上のチキータを警戒するような組み立て。

O.イオネスク PHOTO:Itaru Chiba

戸上は1ゲーム目に3-7とされるも、切り替えて攻めに転じ12-10と逆転で先取。

だが第2ゲームは7-7から4本落として奪われる。第3ゲームも9-9までもつれるが、鮮烈なバックハンド2本で戸上が取る。

第4ゲームは10-6から11-13と大逆転で奪われるが、第5ゲームは激しいラリー戦の末に最後はバックドライブで14-12と押し切り、日本に2点目をもたらした。

<世界卓球 男子団体グループリーグ>
日本 2‐0 ルーマニア
※5試合制(3戦先勝)

<第1試合>
張本智和 3-0 E.イオネスク
11-5/11-7/11-9

<第2試合>
戸上隼輔 3-2 O.イオネスク
12-10/7-11/11-9/11-13/14-12

<第3試合>
及川瑞基 - スッチ

<第4試合>
張本智和 - O.イオネスク

<第5試合>
戸上隼輔 - E.イオネスク