2016年4月16日土曜日、2016 Samusun Galaxy WSL Championship Tour第3戦『Drug Aware Margaret River Pro』がオーストラリア・・ウエスタンオーストラリアのマーガレットリバーでファイナルデーを迎え、men’sはセバスチャン・ジーツ(HAW)が自身初のCTツアー優勝をモノにした。
第3戦もエリートツアーベテラン勢が次々の敗退する波乱が起こった。特に11タイムズワールドチャンピオンのケリー・スレーター(USA)は18才のレオナルド・フィオラバンティ(ITA)に破れ、今季2度目のラウンド2敗退と不調が続いている。逆にレオナルド・フィオラバンティはR3で2015世界王者エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)も退け、次々と大物食いで会場を沸かせQFでフィニッシュ。

昨年末、今シーズンのエリートツアーのリクオリファイの逃したセバスチャン・ジーツは本大会に欠場した選手のリプレイスメントとしてスポットを与えられた。R1からジョン・ジョン・フローレンス(HAW)に敗退しR2を強いられるも、ハワイ仕込みのパワフルなビッグターンでジェイミー・フローレンス(FRA)、強豪のブラジリアン勢を下していった。
ファイナルではジュリアン・ウィルソン(AUS)の先制攻撃で8.67pt、7.67ptと流れを掴まれるも、得意のグラブを交えたビッグターンで9.10ptのエクセレントスコアをマーク。残り時間5分、プライオリティーを持つジュリアンは最初の波を掴み8.00ptとリードを広げるも、ジーツもジュリアンの波の裏に入ったセットで2つのビッグマニューバーを決め、8.30ptを獲得し大逆転勝利をおさめた。

2016年4月15日金曜日にmen’sより一足先に行われた『Drug Aware Margaret River Pro』ウイメンズfinalは、オーストラリアン・レッグ3戦全てファイナリストになっている勢いのあるカリフォルニア出身のコートニー・コンローグ(USA)と2016 Samusun Galaxy WSL Championship Tour第1戦『Quiksilver Pro Gold Coast』でコートニーを下し優勝したタイラー・ライト(AUS)の対決。

今大会コートニー・コンローグは各ヒート集中し、9点台のライディングを連発し、SFでタティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)を退け、その勢いのまま勝利すると思われたが、ファイナルでは逆にタイラー・ライト(AUS)に付け入る隙を全く与えられなかった。
タイラーはfinalで8.93pt,9.60pt,8.27pt,9.07ptとエクセレントスコアを連発し、コートニー・コンローグをコンビネーション・シチュエーションに追い込み、そのまま圧倒的な差で勝利を飾った。タイラー・ライト(AUS)はこれで嬉しいツアー2勝目を飾った。WSL第4戦は場所をブラジルに移し、2016年5月10日から21日まで、ブラジルのサンパウロで『Oi Rio Pro』が始まる。