ヨーロッパ各地で10月16日に行われる豪華な4試合が、ファンの間で「フットボールデーだ」と話題になっている。■無敗同士…
ヨーロッパ各地で10月16日に行われる豪華な4試合が、ファンの間で「フットボールデーだ」と話題になっている。
■無敗同士がぶつかるエル・クラシコ、プレミアリーグの覇権争い
最も大きな注目を浴びるのはバルセロナとレアル・マドリードによるエル・クラシコだろう。
ロベルト・レバンドフスキやハフィーニャ、ジュール・クンデなど的確に補強を成功させたバルセロナは、ラ・リーガでここまで5勝1分け。昨季のこの時期はなかなか勝てない試合が続いたが、現在はシャビ・エルナンデス監督の下で安定した戦績を残している。この大一番でライバルを倒し、勢いをつけられるか。
対するレアル・マドリードはここまで6試合戦い、5大リーグで唯一となる全勝を記録中。エースのカリム・ベンゼマは負傷により戦線離脱中だが、ヴィニシウス・ジュニオールやフェデリコ・バルベルデら前線の選手が躍動して毎試合のように複数得点を挙げている。スペインメディア『アス』によると当日はベンゼマに復帰の見通しが立っているようだが、果たして間に合うか。
イングランドではマンチェスター・シティ対リバプールが開催される。2017-18シーズンから激しいタイトル争いを繰り広げてきた両者による注目の試合だ。
リーグ3連覇を狙うシティで今季耳目を集めているのは、アーリング・ハーランドの存在だ。ここまでリーグ7試合で脅威の11得点。チームは今季のコミュニティ・シールドにて1-3で敗れているが、その借りを返すべく、ハーランドにはとにかく得点が期待される。
一方のリバプールは開幕3試合で2分け1敗とつまづいたのが響いてしまい、現在8位。それでも第4節のボーンマス戦では9-0と歴史的大勝を収めて勢いを取り戻した。3シーズンぶりのリーグ制覇を勝ち取るためにも、この試合は是が非でも勝ち点3を狙いに行く。
■フランスダービー、ブンデスリーガの天王山
リーグ・アンではパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユによるル・クラスィク(フランスダービー)が行われる。
クリストフ・ガルティエ新監督の下、新たな船出をスタートさせたPSGでは、MNM(リオネル・メッシ、ネイマール、キリアン・ムバッペ)の3枚がしっかり融合しておりリーグ首位を快走中。日本代表FW南野拓実擁するモナコには1-1で引き分けたが、それ以外ではすべてのコンペティションで全勝している。現在2位につけるマルセイユをさらに引き離せるか、優勝のためにもターニングポイントとなりそうだ。
一方のマルセイユはここまで6勝2分けで2位。PSGと同じく無敗をキープしている。PSGが優勝した昨シーズンは15ポイント差をつけられての2位フィニッシュとなったが、現時点では勝ち点差はわずか「2」。10月16日までにポイントを取りこぼさないようにして、直接対決で首位奪取を狙いたいところだ。
バイエルン・ミュンヘンが圧倒的な実力を見せつけてきたブンデスリーガだが、今季はひと味違う展開になっている。
大きな注目を浴びるのは日本代表MF原口元気が所属するウニオン・ベルリン。2019-20シーズンから初めて1部に昇格し、シーズンごとに順位を上げてきた中、今季はここまで7試合で5勝2分けと無敗をキープし、強豪クラブを抑えて首位を走っている。現在2位につけているドルトムントとの試合で勝利し、クラブ初となるブンデスリーガ王者に向けてまた1歩前進したいところだ。
対するドルトムントは、アーリング・ハーランドやマヌエル・アカンジ、アクセル・ヴィツェルなど主力選手を引き抜かれつつも大きく崩れることはなく、5勝2敗で2位につけている。実に11シーズンぶりとなるリーグ制覇を勝ち取るべく、ウニオン・ベルリンとの対決には負けられない。