男子テニスで世界ランク19位のF・ティアフォー(アメリカ)は12日、自身のインスタグラムを更新。前週に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)での活躍を振り返った。同大会で9度目の出場をしていたティアフォーは…

男子テニスで世界ランク19位のF・ティアフォー(アメリカ)は12日、自身のインスタグラムを更新。前週に行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)での活躍を振り返った。
同大会で9度目の出場をしていたティアフォーは1回戦で世界ランク56位のM・ギロン(アメリカ)、2回戦で同109位のJ・クブラー(オーストラリア)、3回戦で同16位のD・シュワルツマン(アルゼンチン)、4回戦で同3位のR・ナダル(スペイン)、準々決勝でA・ルブレフを下して勝ち上がった。
準決勝では世界ランク4位のC・アルカラス(スペイン)に7-6 (8-6), 3-6, 1-6, 7-6 (7-5), 3-6の逆転フルセットで敗れ、四大大会初の決勝進出とはならなかった。
ティアフォーはインスタグラムで「ここで何を言っていいのか分からないくらい。この2週間は僕の人生の中で最高の2週間だった。自分のすべてを出し切り、目標達成まであと一歩だった。この2週間で、多くの成長を遂げることができた。家族、チーム、親友、そして私のキャリアを後押ししてくれたすべての人に感謝したい。これで、いつかこのようなものを手に入れたいと、今まで以上に燃える気持ちが湧いてきた」とつづった。
「ファンの皆さん、僕を支えてくれてありがとう。DC、メリーランド、バージニアの子供が、この競技で最大のスタジアムを揺らしたことは、僕にとって大きな意味がある。皆さんが稼いだお金を払って、愛を伝えに来てくれてありがとう。このスポーツにもっともっと貢献したいんだ。待ちきれない」
ティアフォーはこの結果により12日に発表された世界ランキングで7つ上げて自己最高19位となった。