バレンシアに加入したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(35)が意気込みを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。 パレルモやナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブで得点を量産し、世界屈指のストライカーとして絶対的な地位…

バレンシアに加入したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(35)が意気込みを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

パレルモやナポリ、パリ・サンジェルマン(PSG)といったクラブで得点を量産し、世界屈指のストライカーとして絶対的な地位を確立したカバーニ。2020年夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドでも公式戦59試合の出場で19ゴール7アシストの数字を残していたが、今年6月末に契約満了を迎え、フリーの身となっていた。

新天地に関してはヨーロッパや南米を中心に世界中のクラブからの関心が伝えられていたが、最終的にはバレンシアに決定。29日に行われたラ・リーガ第3節のアトレティコ・マドリー戦の試合前に本拠地メスタージャに登場すると、ファンからは大きな拍手で迎えられた。

カバーニは加入に際した会見で、バレンシア入団の要因を明かすとともに、プレー面、そしてベテランとしてのチームへの貢献を誓った。

「勝負したいと思ったときは、チャレンジすることが大事なんだ。どこであろうと、僕はユニフォームを着た瞬間にそのチームのファンになってしまう。僕はどのチームにも染まっていない。今回のミッションも以前と同じように感じているし、自分なりに楽しんでいるよ」

「バレンシアのことは以前から頭に入っていた。ビッグクラブだとわかっていたからね。素晴らしい街だし、候補に挙げられていた他のチームと比べても、来るべき場所はここだったと思ったよ。お金を考慮するなら他の案もあったはずだけどね。それ以外にも僕をここに引き寄せてくれた理由がある。ここに来るという決断をしたかったんだ」

「僕には歩んできたキャリアがあり、してきたことすべてに対して尊敬を集めていると感じている。これは責任なんだ。しかし、それは僕が決めてきたゴールに向けたものではなく、僕のスタイルに対するものだ。後ろを向いている若者がいるのなら、そういった選手たちのためにアクションを起こすことが大切だと思っているよ」