テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、女子ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したS・ウィリアムズ(アメリカ)/ V・ウィリアムズ(アメリカ)組はL・フラデカ(チェコ)/ L・…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、女子ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場したS・ウィリアムズ(アメリカ)/ V・ウィリアムズ(アメリカ)組はL・フラデカ(チェコ)/ L・ノスコヴァ(チェコ)組に6-7 (5-7),4-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
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全米オープンで1999年と2009年に優勝をおさめているウィリアムズ姉妹のペアが出場するのは、2014年以来8年ぶり9度目。
さらに、ウィリアムズ姉妹がダブルスを組んでツアー大会に出場するのは2018年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来 約4年2カ月ぶりとなる。
熱気に包まれた全米オープンセンターコートのナイトセッション第1試合に組まれたこの一戦。姉ヴィーナスのサービスから始まった第1ゲームをキープすると、互いにサービスゲームのキープが続く。5-5で迎えた第10ゲームではブレークチャンスを握るもこれを決め切れずにいると、タイブレークを落としセットカウント0-1と追いかける展開に。
第2セット、第2ゲームでセリーナのサービスを破られるなど序盤3ゲームを連取されたウィリアムズ姉妹。その後もフラデカ/ ノスコヴァ組に対し挽回することができないまま中盤に突入するが、第7ゲームでは40-0から巻き返しこの試合初のブレークに成功。しかし、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲーム、セリーナのサービスで15-40とマッチポイントを握られると、最後はフラデカにボレーを決められ力尽きた。試合時間は2時間3分。
ウィリアムズ姉妹は四大大会のダブルスで通算14度の優勝を果たし、さらにオリンピックでは3度の金メダルを獲得し、ダブルスの生涯ゴールデンスラムを達成していたが、今大会は初戦で敗れることとなった。
今大会、セリーナとヴィーナスはシングルスにも出場しており、セリーナは2回戦で第2シードのA・コンタベイト(エストニア)をフルセットで破り3回戦へ進出。ヴィーナスは1回戦で世界ランク43位のA・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)に敗れ初戦敗退を喫している。
勝利したフラデカ/ ノスコヴァ組は2回戦で、第13シードのA・ガラチ(チリ)/ A・クレパック(スロベニア)組と対戦する。同ペアは1回戦でA・バーネット(イギリス)/ O・ニコルス(イギリス)組をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第15シードの青山修子/ チャン・ハオチン(台湾)組や加藤未唯/ A・スーチャディ(インドネシア)組らが初戦突破を果たした。
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