NFLスカウティング・コンバインと同じ計測方法で40ヤード4秒32のタイムを叩きだした

立命館大学WR86猪熊

日本アメリカンフットボール協会が国際競技力向上のために開催している、JAFAフットボール・アカデミーのカレッジ・キャンプ(関西)が、3月5、6日、関西大学高槻キャンパスで開催された。

今年6月にメキシコ・モンテレイで開催される第2回大学世界選手権の日本代表選考を兼ねた今回のキャンプには、関西在住の大学生選手56名がエントリー。身体測定、運動能力測定、日本代表のプレーブックを基とした、フットボール練習を行った。

初日に行った体力測定は、NFLがドラフト候補選手を対象に行っているNFLスカウティング・コンバインと同じ種目で実施。40ヤード走のタイムはスタートを手動、ゴールを光電管で計測するNFLスカウティング・コンバインと同じ方法で測定された。

初日の話題をさらったのは立命館大WR猪熊星也(新4年)が40ヤード走で4秒32(速報値)を叩きだしたことだった。

2月26〜29日にインディアナポリス・コルツの本拠、ルーカス・オイル・スタジアムで行われたNFLスカウティング・コンバインの40ヤードのベストタイムは、RBキース・マーシャル(ジョージア大)の4秒31、レシーバーのトップは全体2位のウィル・フラー(ノートルダム大)の4秒32だった。

182.8センチ84.6キロのフラーに対し、猪熊は176.1センチ72キロと、体格は大きく違うため、一概に二人の身体能力を比較評価することはできない。しかし、40ヤードの直線スピードだけなら猪熊はNFLドラフト候補生のトップと遜色ないのだ。猪熊のスピードにはレシーバー陣たちも「めちゃめちゃ速い」と、ため息をつくほどだった。

JAFAフットボール・アカデミー・カレッジ・キャンプは、東日本在住選手を対象に3月12、13日、日大下高井戸グラウンドで同じプログラム内容で開催。メンバーを絞り込んで4月にフェーズ2を東西で開催される。