この夏の高校野球選手権の準決勝で、甲子園を沸かせた「主役」の一人と言っていいでしょう。 今大会最強のスラッガー、高松商…
この夏の高校野球選手権の準決勝で、甲子園を沸かせた「主役」の一人と言っていいでしょう。
今大会最強のスラッガー、高松商の1番打者・浅野翔吾外野手です。準々決勝で実現した近江のドラフト候補右腕・山田陽翔投手との注目対決でも、バックスクリーン弾を含む3安打と完勝。ドラフト1位候補としての評価を不動のものとし、試合後はプロ志望届について「出します」と明言しました。
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これに反応したのは、現在Bクラスに沈み、日々悲しみに暮れる巨人ファンです。早くもドラフト会議における「浅野待望論」は高まる一方。それを後押しするように、巨人の取材歴が長いメディア関係者は、こう語気を強めるのです。
「巨人は絶対に浅野を1位で行くべきです。確かに競合でのクジ運は悪すぎますが、裏を返せばもうそろそろ当たるということ(笑)。果敢に大抽選へと挑むべきです」
それには3つの理由があると力説しました。
(1)「外様」「助っ人」ばかりの外野陣
「現在の外野陣は不動のセンター・丸を軸にポランコ、ウィーラー、ウォーカーら助っ人勢が主に任されています。巨人ファンが求めるのは生え抜きの強打の外野手です。80年代だったら吉村禎章、90年代なら松井秀喜、高橋由伸に続く逸材を欲しています。これに合致するのは浅野しかいないでしょう」
(2)「ドラ1は長身」という巨人の常識を打破する逸材
「浅野は身長170センチ。巨人のドラフト1位は伝統的に『でかい』選手が望まれてきました。しかし、野球は身長でやるものではありません。ここで巨人が浅野を指名すれば、身長は伸びないけど野球の上手い子供たちにとっては『僕も頑張れば巨人に1位で行ける』という希望になり得る。体のサイズなんて関係ない。大きくても結果の出ない選手なんてたくさんいます(笑)。腹を括って、1位で行くべきです」
(3)高いキャプテンシーと抜群の人柄
「浅野は甲子園でも終始チームを盛り上げ、声を出して引っ張ってきました。現在の巨人ベンチを見ると、どうしても覇気がなく映ってしまう。王さんや長嶋さん、かつての中畑さん、原さんのような明朗快活なスポーツマンタイプこそ、巨人のニューリーダーにふさわしい。名門・高松商の出身という点も申し分ありません。10年、いや20年レギュラーを張れる男ですよ」
夏の甲子園が終わり、大学や社会人の即戦力選手の将来性も見定めながら、12球団のスカウトは今後、他球団の動向も踏まえて絞り込みを進めていきます。
浅野の競合は必至。ハズレ覚悟で1位入札に挑むか、あるいは回避しての一本釣りか…。
グラウンド外の「もう一つの戦い」にも、注目が集まりそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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