サマー2000シリーズ第4戦。とはいえ最高賞金を誇る定量戦のGII競走で、このレースをステップに秋のGI戦線へと挑む…
サマー2000シリーズ第4戦。とはいえ最高賞金を誇る定量戦のGII競走で、このレースをステップに秋のGI戦線へと挑む馬も少なくない。
今週からCコースが使用されるが、実力馬にとって有利な舞台設定であることに変わりはない。その一方で函館競馬場で行われた2013年を含めて1番人気馬は10連敗中。2011年のトーセンジョーダンを最後に勝利からは遠ざかっている。
◎パンサラッサは同着とはいえドバイターフの優勝馬。スタートの速い馬ではないが、昨年の福島記念では前半5ハロンを57.3秒で通過し、そのまま4馬身差圧勝。中山記念も同様に57.6秒のハイラップを刻み、最後の坂も関係なく押し切っている。今回は逃げ、先行馬が多い組み合わせだが、この馬のペースについてくるような馬は見当たらず、緩いコーナーが続く札幌競馬場のコース形態、渋り目が残りそうな馬場状態も味方してくれそうだ。
連覇を狙う〇ソダシはヴィクトリアマイルの優勝馬。フェブラリーS、そしてヴィクトリアマイルと速い流れを経験してきているだけあってハイペースになりそうな組み合わせは好都合かもしれない。人気を背負うことが予想されるうえに、どこかで早めに先頭に立ちたいタイプなので仕掛けどころが難しいがルックスだけではなく実力を伴ったアイドルホースだ。
▲グローリーヴェイズは香港ヴァーズ2回制覇。昨年のクイーンエリザベスII世Cも敗れたとはいえラヴズオンリーユーと0.1秒差2着で、デアリングタクトに先着。ドバイシーマクラシックは持ち味を発揮することができなかったが、それでも勝ったシャフリヤールからは2馬身少々と大きく崩れたわけではなかった。
△ユーバーレーベンはオークス馬で、一昨年の札幌2歳Sはソダシと同タイム2着。阪神ジュベナイルフィリーズもソダシから0.1秒差3着と実力差は感じられない。紅一点の参加となったドバイシーマクラシックではグローリーヴェイズに先着する5着で勝馬からは1馬身少々。今回は、この馬の持ち味が発揮できる舞台だ。あとは復調気配が見える△ウインマリリンと函館記念勝って同斤量のハヤヤッコも押さえておきたい。