元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、今夏の移籍市場で暴れ回るバルセロナのジョアン・ラポルタ会長を強…

元オランダ代表のラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、今夏の移籍市場で暴れ回るバルセロナのジョアン・ラポルタ会長を強く非難した。

前政権のツケが回る形で深刻な財政難に喘ぐバルセロナは、ここ数年、選手に減俸を応じてもらう形で首の皮をつなげてきた。だが今夏は、引き続き既存選手に対しては減給を求める一方、放映権や株式の売却で一時的な資金を掻き集めては新たな選手の獲得に大金を注ぎ込むなど、将来性のない自転車操業を続けている。

この姿勢には非難の声が多く集まっており、元レアル・マドリーMFもオランダのテレビ番組『Ziggo Sport』のコーナーでラポルタ会長を強い言葉で否定している。

「一体全体、お金がないのにどうやって選手を獲得しているんだ? おかしな話だよ。ラポルタは大きなツラをして笑い転げているんだろう。あの男は自分を王様だと思っている」

「だけど私は少し愚かだと思うよ。バルサは素晴らしいクラブだが、今はそのブランドが悪い方向に宣伝されてしまっている。今の彼らの下でプレーするのは恥ずべきことだと思う」

ファン・デル・ファールト氏はまた、同胞のMFフレンキー・デ・ヨングが置かれている状況にも言及。同選手はどうにか経費削減を進めたいバルセロナから減給か退団という究極の二択を迫られており、両者の間で不和が生じている。元オランダ代表MFはこれを「マフィアの手法」だとし、何らかの罰が与えられるべきだと主張した。

「人をこんな風に扱ってはいけない。フレンキーは稼ぎすぎているのかい? 最初に契約を結んだ時点で、それを履行するか、良い条件で移籍するかのどちらかとなるが、現状はそうではない。これはマフィアのやり方だ。彼らは罰せられなければならない」